1912年ルーマニアに生まれ、
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を17年間務めた指揮者の
セルジュ・チェリビダッケ(Sergiu Celibidache)とミュンヘン・フィルによる名演奏を収めた『
マーラー: 亡き児をしのぶ歌、R.シュトラウス: 交響詩「死と変容」』(WPCS-28125 2,800円 + 税)が、ミュンヘン・フィルの自主レーベル“Munchner Philharmoniker”(販売: ワーナー・クラシックス)より12月27日(水)にリリースされます。正規マスターでは初登場となり、UHQCD仕様は日本盤のみの発売となります。
1979年の首席指揮者就任から17年間にわたり、指揮者とオーケストラ双方に世界的な名声を得さしめたチェリビダッケとミュンヘン・フィル。コンビとして日本には1986年、90年、92年、93年と4回の来日公演を果たし、今なお高く評価されています。
本アルバムに収められているのは、1983年6月30日に録音され
たマーラーの「亡き児をしのぶ歌」と、1979年2月17日に録音された
R.シュトラウスの交響詩「死と変容」。いずれもミュンヘン レジデンツ・ヘルクレスザールでの演奏です。「亡き児をしのぶ歌」では、当時の人気メゾ、
ブリギッテ・ファスベンダー(Brigitte Fasbaender)がソリストに迎えられています。