ザ・スリッツ 2007/08/07掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
原人裸ジャケットの名作
『カット』(写真)で知られる女性ニューウェイヴ・グループ、
ザ・スリッツ。
昨年に25年ぶりの新曲を発表して話題を集めた彼女たちの来日公演がついに実現! イギリスのダブ・マスター、
エイドリアン・シャーウッドの“DUB SESSIONツアー”の一環として10月に行なわれます。
2006年5月の再結成ライヴから活動を再開した彼女たち。現在はアリ・アップとテサ・ポットのオリジナル・メンバーを含めた6人組となっているようで、来日公演もこのメンバーになる模様。当日は再結成ライヴと同じく、
エイドリアン・シャーウッドがライヴ・ミックスを手がける予定です。
来日公演は、東京(26日)、名古屋(28日)、大阪(29日)の3公演で、チケットの一般発売は8月25日からとなっています。アナタも記念すべきライヴを脳裏に焼き付けてみては?
また、来日に先駆けて8月31日には、オフィシャル・ブートレグ・アルバム
『In The Beginning, Typical Girls Were: Bootleg The Bootleg Vol.2』(JASKCD-201 税込3,654円)が発売される予定。80年11月・12月の米国ツアーの模様を収めたディスク1、79年1月のフランス・パリ公演を納めたディスク2の2枚組仕様で、ジャケットは当時イギリスで少数のみ出回ったTypical Girls名義のライヴ盤を紙ジャケット仕様で再現。当時のインタビューの完全対訳も掲載されたブックレットも付属されます。貴重な音源となっていますので、こちらもぜひ!