露崎春女のデビュー20周年記念企画第一弾として、初のアカペラ作品集
『ONE VOICE』が4月15日(水)に発売されます。本作には、自身の代表曲「キセキノハナ」や「Believe Yourself」、
マイケル・ジャクソン「Rock With You」、
ファレル・ウィリアムス「Happy」のカヴァーなど全6曲が収録。
露崎は本作について、「いつかはコーラスグループをやってみたいという密かな夢があったくらい、元々ハーモニーオタクで、コーラスアレンジが大好きでした。でもやってみるとトラックありきのコーラスアレンジとは違い、アカペラではすべてを声で作り上げるので、音域も広く使うしリズムも出さなくてはならないし時間もかかる……、まったく別物だということに気づき、“アカペラアレンジ初心者の私に本当にできるのか?”という不安に襲われました。それでも手探りでやっていくうち、単純に“声という単音楽器を重ねて音楽にする”ことを考えるようになりました。元々、メロディラインよりもハモりパートやバックに聞こえるストリングスなどのフレーズを歌うのが好きだった小さい頃を思い出し、その延長線なんだなと思いました。それに気づいてからは、“自分の声で出来ること”を最大限に生かしたらどんなことが出来るのか?を念頭に、楽しくチャレンジしています」とコメント。試行錯誤の上に重なり合った、美しい声のハーモニーをご堪能ください。
また、ファンに向けて、「デビュー20周年を迎える年に、何か記念になるようなものを作れないかというところから、“アカペラでセルフカヴァー”の案が生まれました。意外にも“アカペラ作品を待っていた”と言ってくださる方が多かったのでとても嬉しいし、挑戦してよかったと思いました。あとは聴いてくださって、喜んでもらえたら最高です!」とメッセージ、4月〜5月には
SING LIKE TALKINGのツアー〈The Sonic Boom Tour 2015〉全7公演にコーラスで参加することも決定しています。