ヒップホップ / R&Bガールズ・グループ“
XG”のメンバーJURINが、JURIN ASAYAとして11月18日(火)にソロ・デビュー・シングル「PS118 (feat. Rapsody)」をリリース。あわせて、ミュージック・ビデオをYouTubeにて公開しています。
「PS118 (feat. Rapsody)」は、果てしない宇宙を航海するJURINの進化とアイデンティティを描いた一曲。彗星のように鋭いラップと、宇宙の深淵を揺らすビートが重なり合い、JURINという存在は一つの銀河へと広がっていきます。自分だけの方向と波長を信じ、他者の視線に惑わされずに前へ進むJURINの芯の強さが刻まれています。
フィーチャリングには、グラミー受賞アーティストであり、ヒップホップのリアリズムを象徴する、アメリカノースカロライナ州スノーヒル出身のラッパー、
Rapsodyが参加。オールドスクール・ヒップホップの確かなルーツを受け継ぐトラックの上で、2人のラッパーの真摯な情熱とエネルギーが1つの星雲のように重なり合い、世代も国境も越えて交わるリアルな共鳴を生み出した1曲に仕上がっています。
また、公開されたミュージック・ビデオは、ソロ・アーティストとして初めて世界に歩み出すJURIN ASAYAと、その旅路に力強い存在感を添えるRapsodyの軌跡、そしてその内に宿る変化や姿を、都会の風景に重ねて描き出した作品。JURINは、これまでの華やかなスタイルとは一線を画す、抑制の効いたローなスタイリングをまとい、自然体でありながら芯のある姿勢を一層際立たせています。
夜の都会の中心にふと姿を現したJURINは、人目に惑わされることなく自分だけの方向と周波数を信じ、力強く歩みを進めます。深いビートの上でタイトなラップを放ちながら、彼女は自身のブレないスタンスを鮮明に示し、Rapsodyのラップは、街を縫うように進むJURINのフローと重なり、2つの世界がひとつの流れとして噛み合う瞬間を生み出しています。互いの質感を保ちながら、2人のアーティストが都会の中で交差するその瞬間、映像の緊張感はピークに達し、ラスト・シーンでは、都会の空を切り裂くように差し込むUFOの光が、まるでJURINが次へ進む瞬間を静かに告げるかのようにを彼女を照らします。
XGとして初のメンバーソロ作品であり、初の公式フィーチャリング・コラボレーションとなる今作は、XGがこれまで表現してきた“X-POP”はそのままに、よりディープなヒップホップの世界に突入し、新しい角度からその世界観を魅せる作品となっており、本作がXGALX、XGの新たな可能性を感じさせる作品であることは間違いありません。
なお、XGは2026年1月23日(金)に自身初のフル・アルバム『
THE CORE - 核』のリリース、そして2月から2ndワールド・ツアー〈XG WORLD TOUR: THE CORE〉を控えています。グループとしての快進撃は勿論、今後は各メンバーのソロでの活躍にも注目です。
[コメント]今回初のソロデビューで“PS118”をリリースできることを本当に嬉しく思います。
“PS118”は私にとって、自分だけの宇宙を開拓する曲です。
今回、参加して頂いたRapsodyさんとそれぞれの“宇宙開拓と航行”について共鳴し、制作中も宇宙を一緒に飛んでるような感覚で、ただただ楽しかったです!
私たちの“宇宙航行”を、言葉やフローを通じて存分に感じてもらえたら嬉しいです。――JURINJURINのリリックのキレとパフォーマンスには、本当に驚かされました。
英語が母国語ではないのに、あそこまで表現できるなんて尊敬しかありません。“本物のMCだ”と強く感じましたし、一緒にマイクを並べられて本当に楽しかったです。
ファンの皆さんには、本物のラップ、言葉遊び、そしてバースを楽しみにしてほしいです。
飾りは一切なく、ジェダイ級のパワーを詰め込みました。思いっきり楽しんでください!――Rapsody