独創的な情景を豊かなメロディで紡ぐシンガー・ソングライターの
中野ミホが、最新作『
Bones』の12インチ・アナログ盤を11月19日(水)にリリース。
自らの奥深くにある潜在意識、夢、想像力をイメージし、以前よりパーソナルで内省的な楽曲が並ぶ本作。その結果、自分自身の中心として外側を削ぎ落して残る“骨”を想起させる作品となったと語ります。彼女の出身地である北海道を思わせる、冷たく幻想的な情景を物悲しいメロディに乗せ歌う「So long」、年を経て変わっていく友との関係への寂しさと愛おしさを織り交ぜて綴った「オレンジ」、日々の生活の中で静かに平穏を祈るような「グリーンピース」、印象的なピアノのフレーズがスウィングする「ねずみの記憶」、アンビバレントな愛を歌う「バニラ」の5曲を収録。力強くもしなやかに、どこか陰りを帯びた歌声が、身体の芯を静かに震わせるような傑作。
アルバムからは、収録曲の「バニラ」のミュージック・ビデオも公開されています。
また、11月21日(金)の旭川公演を皮切りとする〈中野ミホ Bandset Tour 2025「Bones」〉も開催間近となっており、こちらも要チェックです。