2025年に結成10周年イヤーを迎えた札幌出身の3ピース・ロック・バンド、
ズーカラデルの最新曲「大喝采」が、7月5日(土)より放送開始の全国放送連続ドラマ『浅草ラスボスおばあちゃん』の主題歌に決定。
東京・浅草を舞台に、
梅沢富美男が型破りで自由奔放なおばあちゃん・日向松子(ひなたまつこ)を演じる同ドラマ。75歳で職を失った松子は、思い切って便利屋「ラスボスおばあちゃん」を始めます。困っている人々の依頼に応え、時には破天荒な言動で周囲を驚かせつつも、相手に寄り添い、同じ目線で向き合っていきます。失敗したり、空回りしたりしながらも、松子は体当たりでキュートにハートフルに問題を解決。また松子自身も、老後の孤独や人生の意味に向き合いながら少しずつ成長していく、人情味あふれる痛快リスタート物語です。
そんな『浅草ラスボスおばあちゃん』の主題歌に決定した、ズーカラデルの最新曲「大喝采」はドラマのために書き下ろされた新曲で、80年代ブラック・ミュージックの影響を感じさせる軽快なサウンドが印象的な楽曲。誰もが持っている、小さくて繊細な日々のストーリーに優しく寄り添ってくれる人生の応援歌のような歌詞は、時代の流れや人との関わりの中でつまずきながらも新しい価値観にアップデートしようと頑張る「浅草ラスボスおばあちゃん」の登場人物たちの生き方にも繋がっていて、聴いた後に心地よい爽快感が残る楽曲となっています。「大喝采」リリース情報は後日発表となるので、7月5日の『浅草ラスボスおばあちゃん』初回放送とともに楽しみにお待ちください。
また、ズーカラデルは10月からは12ヵ所をまわる10周年記念全国ツアー〈マイ・スイート・サブマリン・ツアー〉が決定しています。結成10周年イヤーを駆け抜けるズーカラデルの活躍をお楽しみに。
[コメント]『ラスボスおばあちゃん』の登場人物たち(と、ドラマを観る我々)には、それぞれ様々な事情があります。
“人それぞれの事情”は外から見づらいので、どうしても無かったことにされがち。
ですが、その事情の中にはどんな名作映画にも描かれていないような繊細な心の機微があると思っています。
それぞれの小さいドラマに敬意を込めて曲をつくりました。この曲が画面から聴こえてくるのが今から楽しみです。――ズーカラデル 吉田崇展歌詞も曲調もまさに梅沢さん演じる主人公の松子そのもの。曲を聞いた瞬間、年老いて世間から『終わり』を突きつけられながらも、自分の気持ちに正直に寄り沿い、前へ前へと進化を続ける松子の姿が思い浮かびました。
ドラマの終盤、エンドロールと共にこの曲が流れた時、テレビの前できっと大喝采が巻き起こると信じております。――ドラマプロデューサー 鵜澤龍臣