5月24日(土)に〈GREENROOM FESTIVAL〉に出演する、米ロサンゼルスのR&B / ポップ・デュオ、エモーショナル・オレンジズ(Emotional Oranges)がデビュー・アルバム『Orenjii』を5月16日(金)にリリースしました。これまで謎に包まれていた2人がベールを脱ぎ、R&Bとポップと2000年代のノスタルジーを万華鏡のようにブレンドさせた作品で、新章をスタートさせます。
アルバムには、ジェシー・レイエズ、ベッキー・G、
NCT のジェヒュン、エニシア、アイザイア・フォールズら音楽界の人気者たちをゲストに迎え、異文化エネルギーとコラボDNAが存分に降り注がれた11曲を収録。タイトル『Orenjii』は、韓国語と日本語の“オレンジ”にインスパイアされたもので、収録曲の大半はソウルと東京で誕生。両都市と彼らのファンの存在が、サウンドとその美学に明らかな痕跡を残しています。普段交わることのない世界を融合させ、新しいものを生み出すこと――“並置”が主なるテーマに据えられています。
エモーショナル・オレンジズは、アルバムについて「ここ数年、ソウルと東京で過ごした時間が、私たちの嗜好全般に強い影響をもたらし、アルバムのタイトルやコンセプトのヒントとなりました。私たちの音楽とアートを、彼らはしばしば他の文化よりも早く受け入れてくれて、私たちは常に彼らを注視してきました。また、このアルバムの歌詞は自己愛と他者愛に基づいています。つまり若かりし頃の私たちに希望を与えるような楽曲集を作りたかったのです」とコメント。
続けて、「私たちが行ってきた大規模なツアーも、アルバムのサウンド形成に役立ちました。どのような音楽がライブで人々を繋ぐのかを知ることができたうえ、ファンの一人一人と関係を築き上げていくことができたのは、例えようのない充実感でした。2019年以来、ずっと私たちのライブに来てくれて、私たちの成長と進化を見守ってきてくれたファンもいます。このプロジェクトは彼らと、そうした経験が大きな原動力となっています。常に自分自身に正直であり、他者とは異なる自分らしさに誠実であることが大切です。私たちはこの道を進んでいけば、いつか私たちが求める結果がもたらされると信じてきました。つまり最終的には、私たちが愛することを愛してくれるコミュニティを見つけたいのです」と語っています。
NCT・ジェヒュンをフィーチャーした最新シングル「Call It Off」は、フォーブス誌に取り上げられ、リリースから数日で160万枚ストリーミングを突破。この反響は、エモーショナル・オレンジズのファンとの深い繋がりと、彼らが自身の力で築き上げてきた成果を証明しています。また、ベッキー・G&ジェシー・レイエズを迎えた「CANDY GUM」と「Out The Blue」は、SpotifyのR&B WeeklyとChannel-Xに取り上げられ、Rolling Stonをはじめとしたメディアの強力なサポートを獲得しました。
本アルバムは、彼らの初のオフィシャル・アルバムですが、エモーショナル・オレンジズにとっては通算7作目のプロジェクトとなります。現在までに6億7,500万回以上のストリーミングを記録し、複数の大陸でソールドアウト公演の実施してきた彼らは、音楽界で最もエキサイティングなアーティストとして注目を浴びています。
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