ローファイ・ヒップホップ、ベッドルーム・ポップに影響を受けたシンガー・ソングライターのモレ乃が、2作目となるシングル「街並み」を5月20日(火)にリリース。
本作は“街”への別れを歌い、新しいスタートを切る人の背中を押すような前向きなポップ・ソングとなっています。
“街”への別れをテーマにした本作の歌詞は、悲しみや懐かしさ、期待や不安といったさまざまな感情を呼び起こし聴く人のその時々の気持ちに寄り添います。サウンドは、前作「On your mark」に続き、ローファイ・ヒップホップの影響が色濃く表れており、ノスタルジックでエモーショナルなムードが印象的な浮遊感のあるトラックが、聴き手の心にじんわりと染み込んでいきます。変化の季節、新たな環境へと歩み出す人々に向けたという本作は、柔らかなサウンドの中に、モレ乃らしい繊細な感情が溶け込んだ、心をそっと押してくれるような楽曲に仕上がっています。
アーティスト“モレ乃”についての詳細は未だ謎が多いですが、耳に残るメロディと、憂いを帯びた歌声が強く印象に残り、2作目にしてすでに独自の世界観を確立し始めています。彼の音楽からしか得られない、言葉にしがたい感情の輪郭にぜひ触れてみてほしいところです。
[コメント]この「街並み」という楽曲は、「新たな挑戦とそれに伴う変化」をテーマに書き上げた楽曲です。
挑戦には変化が伴う、その変化に僕たちは一抹の不安を感じる。
日々何かに挑戦し、変化に耐えながら戦う私たちに捧げる、僕なりの応援歌です。
今作は多くの情景描写や感情描写に加え、直接的な言葉をなるべく削ることによって楽曲への没入感を演出しました。この楽曲からエモーショナルな楽曲の世界観を味わってもらえると嬉しいです。
ノスタルジックでエモーショナルな楽曲「街並み」
お楽しみください!――モレ乃