オーストラリア出身のケヴィン・パーカーによるサイケ・ロック・プロジェクト、
テーム・インパラ(Tame Impala)が、約5年ぶりの新曲で、コロムビア・レコード移籍第1弾となる「エンド・オブ・サマー」を7月25日に発表しました。
今年の6月、パーカーはスペイン・バルセロナのクラブでDJセットを披露した際にこの新曲を初披露。その模様がSNSで拡散されていました。その後、新曲が発表される数日前から、SNSにティザー映像と「7分間だけあなたのスケジュールを開けておいてほしい」との投稿がありました。約7分におよぶニュー・シングルは、これまでのサイケ・ロック・サウンドとは一線を画す、ハウス、エレクトロ、トランスといったダンス・ミュージックの要素を大胆に取り入れており、終始清涼感漂うサウンド・スケープは、この夏必須のサマー・チューンとなりそうです。また、同時公開されたミュージック・ビデオは、ダークなトーンを基調としつつ、絶え間なく景色が移り行くロード・ムービーのような映像で、電子音と自然の風景が織りなすコントラストが美しくも独特な世界観を作り上げています。