坂本龍一がパーソナリティをつとめる、J-WAVE『RADIO SAKAMOTO』へ、
難波章浩(
Hi-STANDARD / NAMBA69)がゲスト出演。番組収録を行ないました。
今回の収録では、イベント〈NO NUKES〉の意志を引き継ぐ形で、難波が発起人として7月14日(日)に東京「SHIBUYA-AX}で開催する〈NO MORE FUCKIN' NUKES 2013〉に込められた思いや意図、また、原発に関わる現状に対する2人の思いが語られています。番組は5月5日(日)24:00〜26:00にオンエア。
また〈NO MORE FUCKIN' NUKES 2013〉オフィシャル・サイト(
www.nomorefuckinnukes.com)には、坂本龍一からのコメントが掲載されています。
MESSAGE from 坂本龍一
2012年7月、幕張でぼくたちは日本の若いバンドと一緒に「No Nukes 2012」を開催し、2日間のフェスティバルは成功した。その時ぼくは思った「これからは、一人一人、一つ一つのバンドが、主体的に同じようなイベントをやるべきだ。おやじ達はおやじ達で、若者達は若者達で、あっちこっちで、いろいろな時期に、勝手にやるのがいい。どんどん増殖するべきだ」。ぼくは去年の暮れに共に夕食をとりながら難波くんにその気持ちを伝えた。「来年は君たちが中心になって、自分たちでフェスをやるべきだ!」彼からは「やります!」という強い返事がかえってきた。その彼らの気持ちが、もうすぐ形になる。期待している。と言いながら、実はぼくらの目標は、ミュージシャンがこんなフェスを開催しなくてもいい社会に、日本がなってくれることだ。そう、このフェスの目的は、こんなフェスがなくなることなのだ!
坂本龍一