2004/04/15掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
人口知能を持つ、洒落たスーパーカー“KITT”が大活躍するアメリカの人気TVドラマ『ナイトライダー』を覚えていますか? 『エアウルフ』『マイアミバイス』と並び、日本で放映されたアクション系海外ドラマの中でも高い人気を誇ったこの作品。昨年11月にはファンの夢叶って『ベスト・オブ・ナイトライダー』(写真)としてDVD-BOXで復活し、ゆっくりと、そして確実に“ナイトライダー”旋風が巻き起こりつつある今日この頃。そんななか、ついに復興運動の頂点と言えそうなニュースが届きました!!
『ナイトライダー』がハリウッドで映画化決定です!! しかも、TV版で主人公マイケル・ナイトを演じた
デヴィッド・ハッセルホフ自身がプロデュース!! 1991年に制作した番外編『新・ナイトライダー2000』では、かろうじて主役を演じたデヴィッド・ハッセルホフですが、年齢も年齢なので、今回はマイケル・ナイトを演じるものの、主役では無く、主人公の良きアドバイザー的存在(つまりはデボン・シャイアー的役柄)に回るとのこと。今回はマイケルの息子が主人公となって、父の仕事を受け継いで活躍するそうなのですが、何と、その主人公役には現在公開中『ペイチェック〜消された記憶』(ジョン・ウー監督)でお馴染みの
ベン・アフレックが挙がっているそうです!! ベンと言えば今年、フィアンセだった
ジェニファー・ロペスとの破局報道が世間を賑わせたばかり。2003年には『デアデビル』で“ワースト・キス・シーン賞”ノミネート、2004年にはジェニファー・ロペスと共演した問題作『GIGLI』で“ワースト主演男優賞”&“ワースト・スクリーン・カップル賞”をダブル受賞するなど、すっかりラジー賞の常連となってしまった彼。「ベンで大丈夫?」と思うファンもいるかと思いますが、彼のオフビートな感覚は本作にピッタリかもしれません!!
ファンとしては、デボンや、メカニック担当のお姉様“ボニー・バストー”等、細部のキャスティングが当然気になりますが、こちらは未定とのことです。
最も重要なKITTの声に関して、ハッセルホフはオリジナルの
ウィリアム・ダニエルズを強く希望しているようですが、我々としては、むしろ
野島昭生による日本語吹替えを強く希望したいですね!! 今年の後半にクランク・インして、2005年の公開を目指すとのこと。いやはや、これは楽しみ!!