実際にあった記事からインスピレーションを得て製作された、名優
エミリオ・エステベス監督の最新作「パブリック 図書館の奇跡」が、7月17日(金)より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、東京・新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開。
本作は、記録的な大寒波により、緊急シェルターがいっぱいで行き場がないホームレスの集団が図書館を占拠、突如勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸にした、笑いと涙たっぷりの感動作。米シカゴ出身のラッパー、
ライムフェストが、ホームレスのビッグ・ジョージ役で長編映画デビューを果たしています。
カニエ・ウェストと「ジーザス・ウォークス」を共作し、〈グラミー賞〉最優秀ラップ・ソングを受賞したことで知られるライムフェストは、政府に頭の中に“レーザー・アイ”を仕込まれたと思い込むというメンタルヘルスの問題を抱えている複雑なキャラクターを見事に好演、マルチな才能を発揮しています。また、劇中では、ライムフェストが書き下ろした、格差やメディアの偏向報道についてのリリックが心に刺さる「Weaponized」も流れます。
このたび、ホームレスの集団が公共図書館を占領するシーンの映像が公開されました。駆けつける警備員と、占拠するホームレス、そしてホームレスと行動をともにすることを決意する図書館員、そこへ警察も到着し、事態が次第に大きくなっていく展開を予想させるシーンとなっています。
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「パブリック 図書館の奇跡」 2020年7月17日(金)より東京 ヒューマントラストシネマ有楽町、東京 新宿武蔵野館ほか全国順次公開
longride.jp/public配給: ロングライド