“小説を音楽にするユニット”
YOASOBIのヴォーカルikuraとしても活躍し、シンガー・ソングライターとしても活動する
幾田りらの新曲「JUMP」のミュージック・ビデオが、12月1日(木)20:00にYouTubeにてプレミア公開決定。
この楽曲は、フジテレビ系『FIFAワールドカップ カタール2022』の番組公式テーマ・ソングとなっており、幾田りらとして初のスポーツ番組テーマ・ソングで、今回のために書き下ろしました。監督は、室谷惠が務めています。疾走感溢れる楽曲で、曲中にある印象的なシンガロング・パートは昨年まで自身も所属していたアコースティック・セッション・ユニット“ぷらそにか”のメンバーが担当しています。
加えて、12月1日(木)24:00〈12月2日(金)0:00〉より、「JUMP (Stadiam Ver.)」も配信開始。壮大なオーケストレーションとともに選手たちの活躍を盛り上げる特別アレンジとなっています。
[コメント]どれだけの時間、どれだけの力を注いできても、一回きりの本番というものは成功と失敗のどちらを呼んでくるのか、その時まで分かりません。緊張と不安がどんなにこの身体を襲ってきても、躊躇わず飛び込んでいけるのは、自分自身を限りなく信じきる事ができるからです。それは本当に難しく、今もその戦いに挑み続けているほどです。何度も何度も挫折し、這い上がっていく。その繰り返しに悩みもがき苦しみながら、自分自身と向き合い続けていく中で、その心を育てていくことが出来るのだと思っています。
そんな「JUMP」に込めた心の葛藤と、そこから解き放たれ突き進んでいく姿を、室谷監督が様々な形で表現してくださいました。
映像に込められた沢山のメッセージを、受け取って楽しんでいただけたら嬉しいです。――幾田りら“JUMP”を聴いて、夢を追いかける時は、不安や挫折も伴うけど、
諦めないで!とエールをもらえる曲だなと思いました。
夢は1人で叶えられるものじゃないから、
身の回りにいる人の支えだけではなく、
時には犬にだって平等に、
どんなに小さな力でも自分のそばにいるということを
忘れてはいけない想いがこの映像には込められています。
大きな壁やプレッシャーに押しつぶされそうな時は、
むしろチャンスだと思って楽しむことも大事だし、
そうやって頑張ってると、たまーに嬉しい出来事も起こって、
その時の心の高揚感みたいなものを丁寧に掬い上げてくれているようで
幾田さんのひたむきな表現力が縦横無尽に繰り広げられていきます。――監督・室谷惠