テレビ番組『みいつけた!』『たまこまーけっと』『スキマの国のポルタ』などの音楽で知られる作曲家・
片岡知子と、稀代のメロディメイカー長瀬五郎によるデュオ、
インスタント シトロンのリイシュープロジェクトとして、6月9日(水)にリリースするユニバーサル ミュージック盤の1stアルバム『
チェンジ・ディス・ワールド』、2ndアルバム『
チアフル・モンスター + 4』に続いて、7月7日(水)に2000年9月リリースの3rdアルバム『
Little Gang Of The Universe』がソニー・ミュージックダイレクトより発売決定。
このアルバムは、オリジナル・リリース直後に所属レーベル閉鎖の憂き目に会い、即廃盤となってしまった“幻のアルバム”。メンバー2人の憧れのバンド、
NRBQの
テリー・アダムスと
トム・アルドリーノが3曲で参加する等、2人のセルフプロデュースによる充実したポップ・アルバムに仕上がっており、その内容の素晴らしさからアメリカのグッドタイムミュージックを中心に紹介していたインディー・レーベル「ドリームズヴィル」の日本人初の作品として再発されるも、そちらも廃盤で永らく入手困難となっていた作品です。今回の再発にあたり、ソニー乃木坂スタジオでオリジナルマスターよりアナログ・レコード用とCD用にそれぞれリマスタリングを行なっています。同作は今回が初のアナログ盤化(完全生産限定盤)となり、CDはドリームズヴィル盤と同様にボーナストラック2曲を追加した形で、2021最新リマスター、高品質盤Blu-spec CD2仕様で発売されます。
また、4月23日(金)より特設サイト「instant cytron retrospective 1995-2002」では、メンバーの長瀬五郎による長文のテキストが新たに掲載されています。