圧倒的なテクニックとスタイリッシュなルックスで人気を集めるサックス奏者、
ジョシュア・レッドマン(Joshua Redman)が俊英メンバーを率いて来日し、5月14日(水)から16日(金)まで東京・丸の内コットンクラブにて公演を行ないます。
ジョシュア・レッドマンは1969年、カリフォルニア州バークレー生まれ。10歳でテナー・サックスを手にし、独学でマスター。ハーヴァード大学を主席で卒業した後、イエール大学の法律修士課程に進みましたが、セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションでの優勝を契機に本格的にプロ・ミュージシャンの道を歩むことを決意。93年に初リーダー作『Joshua Redman』を発表し、その後も精力的に活動を続けています。ソロ名義としては4年ぶりのリリースとなった最新作
『Walking Shadows』は、ブラッド・メルドーとの共演でオリジナル曲のみならず有名スタンダード曲、
ビートルズから
バッハまで多岐に渡るカヴァーを収録し、映画のサウンドトラックのような作品で話題を呼んでいます。また6月には新作のライヴ・アルバム『Trios Live』がノンサッチ・レーベルよりリリースされ、国内盤も予定されています。
完璧な楽器コントロールで奏でるテナーの美しい旋律をライヴで体験するチャンス。どうぞお見逃しなく。