ロリーナ・マッケニット 2006/10/11掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ケルトの音楽をバックボーンに、スペイン、モロッコ、アイルランドなどなどの異文化を吸収したオリエンタルな香りを漂わせる神秘的な音世界を作り出す、カナダを代表する歌姫、
ロリーナ・マッケニット(Loreena Mckennitt)。その彼女の約9年ぶり(!)となるニュー・アルバム『An Ancient Muse』(写真)がついに発売されます!
ロリーナ・マッケニットは、カナダ・マニトバ州出身の女性シンガー・ソングライターで、同じケルトをルーツに持つことや、シンセサイザーを駆使した深遠な音楽性などの類似点から“カナダの
エンヤ”とも評される人物。98年に婚約者を事故で亡くしてしまってから、一切の音楽活動を停止していましたが、前作
『ザ・ブック・オブ・シークレッツ』から約9年ぶりとなる新作を引っ提げて、いよいよシーンに復帰!
アルバムは彼女自身のほか、長年の相棒である
ブライアン・ヒューズによるプロデュースで、スペイン、ギリシア、スコットランド、アイルランド、東ヨーロッパなど世界各地の音楽要素を取り込んだ幻想的な音世界を全9曲にわたって展開。発売は
US盤が11月21日に、
UK盤が11月20日に、『アンシェント・ミュース〜古代(いにしえ)の女神』という邦題が付けられた
日本盤(DDCJ-5008 \2,520(税込))が11月22日にそれぞれ予定。すでに
彼女の公式HPでは一部楽曲の試聴も開始されていますので、長年待ち続けていたアナタなら是非とも訪れてみて!
●『An Ancient Muse』
1. Incantation
2. The Gates Of Istanbul
3. Caravanserai
4. The English Ladye And The Knight
5. Kecharitomene
6. Penelope's Song
7. Sacred Shabbat
8. Beneath A Phrygian Sky
9. Never-Ending Road (Amhran Duit)