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佐藤薫(EP-4)主宰レーベル「φonon」、森田潤とM.U.D.R.O.M.の2タイトルを同時リリース

森田潤   2021/09/17 12:54掲載
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佐藤薫(EP-4)主宰レーベル「φonon」、森田潤とM.U.D.R.O.M.の2タイトルを同時リリース
 EP-4佐藤薫によるエレクトロ・ノイズ系のレーベル「φonon(フォノン)」が、森田潤『60 Snippets』とM.U.D.R.O.M.『THE END OF THE LOOP』の2タイトルを、10月15日(金)に同時リリースします。

 一枚目は、「φonon」では既におなじみ、森田潤のニュー・アルバム『60 Snippets』。ソロ作品として『L’ARTE DEI RUMORI DI MORTE (SPF-004/’18)』と『SONUS NON CAPAX INFINITI (SPF-017/’20)』を「φonon」から発表している森田ですが、本作は、少々これまでとは毛色の異なる、言わば実験的エチュードのような性格を明確にした作品。乱数的パラメータであるはずの素材から“死の騒音”なる有機的とも言える規則性と、眩暈をもよおすようなシーケンスが生成された、結合エントロピー / 相互情報量として定義できるような音楽です。

 もう一枚は、電子音楽家としての活動や電子楽器テノリオンの公認奏者として知られる“ルビオラ”、日本のオルタナ系最重要カルト・グループ、EP-4でパーカションを担当する“ユン・ツボタジ”、そしてラテン系ドラマー / パーカショニストとして幅広い活動を展開する“アートハンド”、関西を中心に80年代より現役で活動を続ける三者の出会いから結成されたユニット、M.U.D.R.O.M.の『THE END OF THE LOOP』。ルビオラが制作したトラックを脱構築しつつ、電子的に組み換えたユン・ツボタジのパーカッションを軸に再構築。黒いインダストリアルが強度を増しながら、自ら「インダストライバル(Industrial + Tribal)」と名づける新ジャンルのサウンドへの方向性を見極めた、新時代の部族的グルーヴを創出しています。

 なお、2作の音源はaudiomackにて視聴できます。

拡大表示


■2021年10月15日(金)発売
森田潤
『60 Snippets』

CD SPF-023 2,200(税込)

M.U.D.R.O.M.
『THE END OF THE LOOP』

CD SPF-024 2,200円(税込)
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