圧倒的ライヴ・パフォーマンスで人気を集める、京都から世界に発信するインストゥルメンタル・バンド=
jizue(ジズー)が、通算9作目となるオリジナル・スタジオ・アルバム『
biotop』(読み: ビオトープ)を7月5日(水)に発売しました。
本作は、昨年リリースした配信EP『gnome』より「Quingdao」、「here」の2曲、また2022年より使用されているNHK総合 / BS1『クローズアップ現代』テーマ曲「brink」に加えて、すでに発表されている1stシングル「24/7」、2ndシングル「A moving scenery」を含む全10曲を収録。タイトル“biotop”は動物や植物が安定して生活できる生息空間(生物生息空間)の意。アグレッシヴなポスト・ロックからプログレ、ジャズ、ラテンなど多様なジャンルをインストゥルメンタルに昇華させた作品内容から命名されました。ドラム・サポートとして
井上司(
fox capture plan)、
橋本現輝、菱沼大策(
pasteur)、komakiの4名が参加。それぞれの個性が発揮されたカラフルなアルバムとなっています。
そして、約5年ぶりとなる全国ツアーの開催も発表。ツアー初日・京都公演では『biotop』収録楽曲を全曲、曲順通りに演奏する自身初となるアルバム再現ライヴを披露します。また、9月3日(日)には東京有楽町I’M A SHOWにて、弦楽五重奏をむかえたオーケストラ編成“jizue orchestra”名義でのライヴも控えています。新境地に到達したjizueサウンドを、是非会場で体感していただきたいところです。
[コメント]9枚目のフルアルバムは“biotop”=動物や植物が安定して生活できる生息空間(生物生息空間)というタイトルをつけました。
ドイツで生まれた概念で、「bio(命)」と「topos(場所)」というギリシア語を組み合わせた造語です。空気や水のようにjizueの音楽が日々の生きる力になれば、一息つける場所になれば、という思いを込めています。
今回は全曲インストのみで構成されており、楽曲、演奏表現共に楽器だけでできる最大限の新しいチャレンジをしています。
トランペットの宇野嘉紘くん、そしてドラムの井上司さん(fox capture plan)、橋本現輝さん、菱沼大策さん(pasteur)、komakiさん達4名の、それぞれのプレイヤーのカラーも楽しんで聴いていただけると嬉しいです。
結成17年目、さらに広がったjizueの音楽がたくさんの方に届きますように。――jizue