韓国・ソウルに生まれ、世界で活躍するチェリストのヤン・スンウォン(SUNG-WON YANG)が、〈ヤン・スンウォン チェロ・リサイタル〜バッハ: 無伴奏チェロ組曲 全曲演奏会〉を10月19日(木)に東京・富ヶ谷 Hakuju Hallで開催。
ヤンは、パリ国立高等音楽院で
フィリップ・ミュレール(Philippe Muller)に師事したのち渡米。自身がチェロの道に進むことを決めるきっかけとなったチェリストの
ヤーノシュ・シュタルケル(János Starker)のもとで学びました。日本にもたびたび訪れており、
澤和樹や
清水高師、
玉井菜採らと共演を重ねています。2014年にはエンリコ・パーチェ(Enrico Pace)とともに
ブラームスと
シューマンの作品集をリリースし、あわせて日本国内でリサイタルを行ないました。
J.S.バッハの『無伴奏チェロ組曲』は、“チェロの聖典”とも言われる作品。ヤンは2017年、二度目の全曲録音に取り組み、そのCDは今夏、ユニバーサル・ミュージック・コリアからリリースされ、日本でも輸入盤『J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲』(DD-41156 オープン価格)として9月23日にリリースされました。CDリリースに合わせ、ヤンみずからリサイタル会場としてHakuju Hallを選びました。
今回の公演について、ヤンは「バッハの無伴奏チェロ組曲は第1番から第6番までありますが、そのどれもが真の傑作で、文化的な遺産とも言えるでしょう。全曲を一夜で聴くことでしか得られない、特別な経験をお届けできればと思っています。今回、演奏する順番を決めるにあたって多くのことを考えました。とくに調性面での変化や、自然な流れを重視しました。チェロと言う楽器の特徴・魅力も感じていただければと思います。ぜひ、多くの方にご来場いただき、Hakuju Hall と言う素晴らしい会場で偉大な作品に接していただけることを願っています」とコメントしています。