テレビ東京と秋元 康のタッグによる青春ドキュメントバラエティ番組「青春高校3年C組」に出演する生徒たちによる青春高校3年C組が、6月15日放送の同番組内にて、1月リリースのメジャー・デビュー・シングル「君のことをまだ何にも知らない」に続く2ndシングル「好きです」（Type A CD + DVD UPCH-80535 1,636 + 税 / Type B CD + DVD UPCH-80536 1,636 + 税 / Type C CD + DVD UPCH-80537 1,636 + 税 / Type D CD + DVD UPCH-80538 1,636 + 税）を7月29日（水）にリリースすることを発表。あわせて、同曲のミュージック・ビデオが公開されています。

　新曲「好きです」は、2018年4月からの番組スタート以来、約2年の間、月〜金曜日放送の帯番組でほぼ毎日のように会っていた生徒たちが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により突然会えなくなり、生徒たちが出演するドラマ「あなた犯人じゃありません」も放送延期、決まっていたライヴも中止となってしまうなど、グループとしての活動が止まってしまった状況の中、秋元 康プロデューサーにより書き下ろされた楽曲。会えなくなる夏休みを前にして言えない想いを歌った、切ない青春ソングであり、今の生徒の気持ちや状況ともリンクする内容となっています。

　番組内で、プロデューサーの佐久間宣行は「今、歌う意味がある曲だから、みんなに歌って欲しい」と、「好きです」を2ndシングルにすることをアイドル部に発表。同曲のセンターをデビュー・シングル「君のことをまだ何にも知らない」に続き、頓知気さきなが務めること、同時にこの曲のMVを、会えないままリモートで撮影することを伝えました。

　「好きです」MVは、数々のアーティストやアイドルのMVを手掛けるZUMI監督協力のもと、デビュー・シングルに続き、佐久間宣行プロデューサーが監督を担当。佐久間は「生徒たちが会えなくなって2ヶ月、久々の再会シーンをドッキリで撮影し、久しぶりに会えた瞬間のリアルな表情をMVに落とし込みたい」とバラエティの手法を活用したサプライズの企画を提案。生徒には個別に振り付けVが配られ、それぞれ自宅での練習と自撮りでの撮影を重ね、約2ヵ月間の緊急事態宣言が明けると、ついにドッキリを仕込んだMV撮影が行なわれました。

　ドッキリの再会シーンは、アイドル部13人には当日までロケ地を知らせず、最寄り駅から1人ずつスタッフが現場まで連れてくるという厳戒態勢のもと撮影。みんなで作るはずのMVを、今回は一人で撮影しなければならないという寂しさとともに臨んだ生徒たちでしたが、突然の仲間との再会に、泣き出す生徒、言葉が出ない生徒など、それぞれのリアルな表情が垣間見られ、ドッキリ企画からまさかの感動が増幅したエモーショナルなMVに成就することとなりました。

　完成したMVが、6月15日の放送内で、番組MCの日村勇紀（バナナマン）や三四郎、生徒たちの前で披露されると、生徒たちは感動で涙をこぼし、日村は、「出会うシーン最高だね！いろんなミュージシャンがやりたくてもやれないことをやった。これはもう最高ですよ！」」と興奮気味に語っていました。

　「好きです」MVは、青春高校3年C組の公式YouTubeチャンネルで視聴することができます。

　また、学年主任・日村と担任の三四郎より、楽曲とMVについてと生徒たちに対してコメントが到着。MVの監督を務めた佐久間宣行からもコメントが届いています。

［曲とMVを初めて見て］
今だからこそ誰かを想うと思うんだよね。みんなこの曲聞くことによって…。あの人に会いたいなとか。それが親かもしれないし、恋人かもしれないしという感じの曲だと思います。放課後に女子が教室のカーテンに包まりながらサッカー部を見てるとかこういうのありそうだよね…。我々にはこういう経験ないけど。何かに当てはめてみると「会いたいなー」とか思います。
――日村勇紀（バナナマン）

やっぱり会えない、けど会える。そういった部分はすごく感情移入できますね。ダイレクトな題名なんですけど、創造欲をかき立てますね。告白の時なのかな？とか色々ね！
――小宮浩信（三四郎）

曲がとにかく素晴らしい！ MVはリアリティーがあるのでいくらでも見ていられますね。メンバーそれぞれ踊り方が違いましたよね。それぞれ色が出ているので細かいところを見るのも、このMVを見る楽しみのポイントですね。
――相田周二（三四郎）

［生徒へ一言］
今回の新曲「好きです」は、会いたいけど会えないをテーマにしている曲です。番組も夕方シリーズから入れて3年目になり、毎週会っていたのに会えなくなって、ようやく今回会えたという部分も含めて、この曲は僕も三四郎も含めた、僕たちみんなの曲といってもおかしくない。「好きです」のメンバーにいつでも入れるように、家でダンスの練習して、仕上げておきます。とにかく頑張ってください！早くみんなに会いたいです！
――日村勇紀（バナナマン）

自粛期間中さみしかったかもしれないですけど、会ってMVが完成したという事で、いつかライブなどで僕らやファンの方たちを楽しませてくれる日を心待ちにしています。僕らもライブで泣きたいですよね。意外と泣けます。泣かないかなと思いますが、僕泣けます！
――小宮浩信（三四郎）

ライブなどで見たいですね。自粛前みたいにどこかのライブや、舞台に立ってほしい…テレビにも出れるんじゃないですか？素晴らしい曲を貰ったので後は皆さんが100％まで完成させてテレビの前の皆さんにお届けできるように頑張ってください！
――相田周二（三四郎）


［「好きです」MV監督　佐久間宣行プロデューサー コメント］
当初予定していた深夜ドラマにその主題歌、全てが白紙になって全員が自宅に篭る日々。会うことすらできない。
そんな時に不意に届いたこの新曲には、天才秋元康の本気が篭ってる気がしました。
この曲を、なんとか生徒たちの気持ちと今のリアルとが噛み合う形で世に出したかった。とてもトリッキーで保険のない企画でしたが、幸せな形に成就できたと思います。大事な人に会いたくなる曲です。ぜひMV、ご覧ください！

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