日本のアニメ・カルチャーを紹介する海外のインフルエンサーによる動画のBGMに使用されたことをきっかけに海外で大バズり中の、ジャパニーズ・ブラス・ロック・バンド“
スペクトラム”が1980年に発表したシングル「
F・L・Y」が、5月21日(水)にドルビーアトモスによる空間オーディオで配信リリース。
「F・L・Y」は、2024年末から海外でのサブスク、YouTube等の再生回数が急上昇、ストリーミング再生回数3,000万回超え、TikTok総再生回数約20億回超え、そしてBillboard JAPAN“apan Songs(US)”で4位にランクインするなど注目を集めており、現在ではアニメやゲームの紹介にとどまらず、好きなアーティストを紹介する動画や実際にサックスやトランペットでの演奏動画にも楽曲使用が波及し、大きな話題となっています。
ドルビーアトモスによる空間オーディオ化された「F・L・Y」は、スペクトラムのリーダー
新田一郎のプロデュースのもと、スペクトラムのレコーディングに実際に関わったオリジナル・エンジニアである高田英男が担当。当時のマルチ・マスターテープを元にリアルな音像空間が創り上げられています。このドルビーアトモスによる空間オーディオはApple Musicにて楽しむことができます。
そして、韓国人プロデューサー / DJの
Night Tempoがリリースしている“昭和グルーヴ・シリーズ”最新作にピックアップされたスペクトラムの「F・L・Y」と「トマト・イッパツ」も5月21日(水)に配信リリース。Night Tempoは「F・L・Y」と自身のDJセットでは定番曲となっているスペクトラムの1979年発表のデビュー曲「トマト・イッパツ」を昭和グルーヴとしてフューチャー・ファンクへアップデート。今週末の5月24日(土)には話題の東京・高輪ゲートウェイシティZERO-SITEでリリース・パーティも開催されます。
また、スペクトラムのリーダー新田一郎がバンド解散後、ビクターからリリースした1stソロ・アルバム『
クールが熱い / 新田一郎・一番』(1982年)が6月25日(水)に世界初配信 / サブスクリプション解禁されることも決定。本作は、新田一郎、
兼崎順一を中心とした“新生ホーン・スペクトラム”、リズム隊には
土方隆行(g)、
山木秀夫(ds)など
マライアのメンバーらが参加。コンテンポラリーなポップ・サウンドが特徴的な作品となっています。