1975年9月21日にシングル / アルバム「
I LOVE YOU,OK」をリリースし、今年ソロ・デビュー50周年を迎えた
矢沢永吉。6月と9月には横浜と大阪で「俺たちの矢沢永吉」展開催、9月24日には6年振り通算35枚目のオリジナル・アルバム『
I believe』を発売。オリコン週間アルバムランキング」において初登場1位を獲得し、76歳1ヵ月での1位獲得で「アルバム1位獲得最年長アーティスト」歴代1位記録を自己更新したほか、同じく自身が歴代1位の記録を持つ「アルバムTOP10入り作品数」も56作に自己更新しました。
そんな矢沢永吉が11月8日と9日、2018年9月以来7年ぶりの東京ドーム公演を開催。この公演をもって、東京ドーム単独公演・最年長記録が
ポール・マッカートニー(2018年10月 / 当時76歳)と並び、日本人アーティストに限れば、76歳の矢沢永吉が最年長となり、最年長記録を打ち立て、両日で約11万人を動員しました。
そしてライヴ・ツアー〈Do It!YAZAWA 2025〉を記念して、現在応募者全員が専用のサイト上でアルバム『I believe』をライブラリに追加するだけで“オリジナル待ち受け画像”を入手できる(対象: Apple・Spotify)デジタルキャンペーンも開催中。既にライブラリ追加済の方も応募可能とのことです。
[初日11月8日(土) ライヴ・レポート] 初日の11月8日(土)の公演では、開演前からコールやウェーブが巻き起こるなど、すでに観客のボルテージが最高潮に達する中、無数のレーザー光線が交錯し、火柱が上がるド派手な演出から「さまよい」でスタート。「ようこそ、いらっしゃい!矢沢永吉ソロ50周年!東京ドーム!最後まで一緒に行こうぜー!」と観客を沸かせながら、冒頭からエネルギー全開のライブを行った。
さらにドームを見渡しながら「今日見て!ばっちり入ってない?これ!うれしいよー!!」と喜びをかみしめながらファンに感謝を伝えた。
10名のダンサーを従えた「SOMEBODY’S NIGHT」、黒と白の衣装に身を包んだ160人もの人がステージで交錯する圧巻の「ラスト・シーン」、2018年9月15日の東京ドーム以来7年振りの共演となる愛娘であるyokoとの「Risky Love」、今年ドラマの主題歌にもなった「真実」など新旧の名曲を本編で披露した。途中後方のファンの為に、「矢沢行きますよー!」と叫び、真っ赤なHUMMERに乗ってドームを1周した。
アンコールでは、「鎖を引きちぎれ」、「止まらないHa〜Ha」、「トラベリン・バス」と人気曲を立て続けに披露し、メドレー込みで24曲、約2時間20分のライブを締めくくった。