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ユール、4thアルバムのリリースを発表 1stシングル「Skullcrusher」をMVとともに公開

ユール   2025/03/04 17:33掲載
ユール、4thアルバムのリリースを発表 1stシングル「Skullcrusher」をMVとともに公開
 シンガポール出身で英ロンドンを拠点に活動する音楽プロデューサー、ユール(yeule)が4thアルバム『Evangelic Girl is a Gun』を5月30日(金)にリリースすることを発表。本人がクラムス・カジノとフィットネッスと一緒に共同プロデュースした1stシングル「Skullcrusher」を、ボーズ・オブ・カナダの長年のパートナーとして知られるニール・クラッグが監督を務めたミュージック・ビデオとともに公開しています。

 クラシックの名作からハイパーモダンなインターネット文化、学術理論、そして自身の肉体的欲望までを織り交ぜ、音楽を通じて独自の世界やペルソナを創り上げている変幻自在のクリエイター、ユール。2022年の2ndアルバム『Glitch Princess』でブレイクし、「NINJA TUNE」移籍第1弾作となった前作『softscars』は、Pitchforkで「Best New Music」を2度受賞するなど、さらなる高評価を獲得しました。

 続く今回の『Evangelic Girl is a Gun』は、抑えきれないユールの剥き出しの感情が詰まった作品。ヴィジュアル・アーティストのヴァッソ・ヴ(Vasso Vu)とのコラボレーションで作られたプロフィール画像や、ニール・クラッグによって撮影された1stシングルのMVの世界観からもわかる通り、本作はユールは闇の二面性、そして「画家」としての自身の役割を探求しています。

 ユールはポーランドのアーティスト、ズジスワフ・ベクシンスキーの影響を受けており、「このアルバムで画家としての私の人生に敬意を表したかった」とコメント。「私にとって、ベクシンスキーは静かなディストピアの風景の中を這う生物たちを最も丁寧に美しく描いている。絵画は、表現手段として自分の感情を反映する性質があり、暴力的でありながら優しいものでもある。私の人生の一瞬で過ぎ去る瞬間が絵具で書き留められ、時間の中に閉じ込められている」と説明しています。

 アルバムでは、ユールがブリストルのトリップホップや90年代ゴシックに独自のサイボーグ的なアレンジを加え、A.G.クック、クリス・グレアッティ、ムラ・マサ、クラムス・カジノ、フィットネッス、そして2023年作『softscars』で共同エグゼクティブ・プロデューサーとして参加したキン・レオンがプロダクションを担当。また、ユールはオートチューンを使わず、加工なしのヴォーカルを披露しており、燃え上がるようなオーセンティシティと荒々しさが浮き彫りなった仕上がりに。これまでのグリッチ的な作品からの転換とも言えるアートスタイルについて、ユールは「生々しく、唯一無二のエッジをボーカルに込めたかった」とAIの台頭に対抗するように語っています。

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Photo by Vasso Vu

■2025年5月30日(金)リリース
ユール
『Evangelic Girl is a Gun』

beatink.com/products/detail.php?product_id=14764"

[収録曲]
01. Tequila Coma
02. The Girl Who Sold Her Face
03. Eko
04. 1967
05. Vv
06. Dudu
07. What3vr
08. Saiko
09. Evangelic Girl is a Gun
10. Skullcrusher
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