昨年、
曽我部恵一との共作名義“曽我部恵一 & JUNES K”でも注目された福岡在住のビートメイカー / プロデューサーの
Junes Kが、OILWORKS RECより4枚目となるアルバム『Slight Return』を6月25日(水)にリリースします。
「ビートグランプリ CLASH 2019」での優勝や、OILWORKS RECからのリリース、Spotifyのグローバルプレイリスト『Fresh Finds』に選出されるなど、独自の音楽性が高く評価されているJUNES K。これまで、
環ROY、
HAIIRO DE ROSSI、
NAGAN SERVER、
入江陽などとの楽曲制作や、ドラマ挿入曲の提供など、多岐にわたる音楽活動を展開してきました。
そんなJunes Kのストイックで繊細な音世界が凝縮された本作は全12曲を収録。深く、細かく刻まれたビートに印象的なギターフレーズが漂う「Rhythm Matrix」、広がりのあるサウンドにギター・ソロが際立つ「The Splice」など、彼のルーツであるギターを軸に、メロディのレイヤーが幾重にも折り重なり、Junes Kならではのビートアレンジとリズム感覚が聴覚と想像力を刺激。丁寧に構築されたサウンドは、浮遊感と高揚感が共存しながら、ときに無機質で機械的なニュアンスも帯びています。
アートワークは、グラフィックデザイナーとしても活動する本人によるもの。有機的なヴィジュアルと音の世界が深くリンクした、まさに“体感するビートアルバム”に仕上げています。