世界でも珍しいオーボエ単体の国際コンクールである〈国際オーボエコンクール・軽井沢〉。オーボエの素朴でやさしい音色を愛し、オーケストラのクオリティを決定づける楽器としてその重要性を唱えた初代財団理事長・
大賀典雄の発案のもと、1985年より公益財団法人ソニー音楽財団が3年に1度開催しています。その30周年記念となる今年、〈第11回 国際オーボエコンクール・軽井沢〉が10月3日(土)〜12日(月・祝)にかけて長野・軽井沢大賀ホールほかで開催。第1次予選から本選まではすべて無料で観覧でき(要入場券)、本選後には入賞者&審査委員コンサートが予定されています(有料公演、要チケット)。
30周年記念となる今回は、作曲家の
細川俊夫に第2次予選課題曲を新作委嘱。10月8日(木)には、細川自身による委嘱作品講座が開講されます。委嘱作品「≪スペル・ソング-呪文のうた-≫オーボエのための」は、第2次予選の必須課題曲として演奏されたのち、10月11日(日)の入賞者&審査委員コンサート(軽井沢大賀ホール)にて世界初演。なお、10月10日(土)の表彰式では、優秀な演奏者に対して“委嘱作品最優秀演奏賞(細川俊夫賞)”が授与されます。
今回は33の国・地域から過去最高となる197名もの応募があり、そのうち予備審査を通過した42名が予選・本選を迎えます。詳しい日程や入場券・チケットの購入方法は、公式ホームページ(
oboeck.jp)でご確認いただけます。世界にはばたくオーボエ奏者誕生の瞬間、そして入賞者と審査員によるオーボエ三昧の豪華なコンサートへ、足を運んでみてはいかがでしょうか。