今、世界がもっとも注目するスーパー・トランペッター、
フランシスコ・フローレス(パーチョ・フローレス)のリサイタルが10月8日(火)19時より東京・Hakuju Hallにて開催されます。
ベネズエラ出身のフローレスは、オーケストラ活動を通じて多くの子供たちに希望を与えてきた、音楽による人材教育システム“エル・システマ”で学びました。“エル・システマ”が生んだスター指揮者、
グスターボ・ドゥダメルとも親しい友人とのこと。
フローレスは、2006年のモーリス・アンドレ国際トランペット・コンクールでの第1位および特別賞受賞をはじめ、南米出身者として初めて、ヨーロッパの権威あるコンクールを次々制覇。現在は
シモン・ボリバル交響楽団の首席奏者として活躍するとともに、日本でも
サイトウ・キネン・オーケストラに客演するなど、世界中で活躍しています。
今回のリサイタルは、ドイツ・グラモフォンからリリースされたアルバム『カンタール〜歌うトランペット パーチョ・デビュー!』(UCCG-1631)のレパートリーも交え、フローレスの今を聴くエキサイティングなステージです。
また、同日17時からは公開レッスンも開催。後進の指導にも力を注ぐフローレスが、日本の子供たちを指導します。“エル・システマ”の教育法を目の当たりにすることができる、絶好の機会となることでしょう。