フジテレビ系アニメ放送枠“ノイタミナ”で放送されたアニメ『四月は君の嘘』で、ヒロイン“宮園かをり”のモデル・アーティストを担当したヴァイオリニストの
篠原悠那(しのはらゆうな)が、ソロ・アルバム
『Estreno』(ESCC-34 2,759円 + 税)をリリースします。
篠原は現在、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース4年に在籍するヴァイオリニスト。若きアーティストながら、これまでに多くのオーケストラ、内外の著名ソリストと共演するほか、みずから弦楽四重奏団を結成するなど室内楽にも積極的に取り組んでいます。
アニメ『四月は君の嘘』は、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまった中学生のピアニスト・有馬公生と、自由奔放で個性的なヴァイオリニスト・宮園かをりが互いの才能に共鳴し合い成長する姿を描いた作品。アニメでは宮園かをりが劇中で演奏するヴァイオリン曲を篠原が吹き替え演奏し、演奏シーンも彼女の演奏姿を元に作画製作が行なわれました。
スペイン語で“初舞台”を意味する“Estreno(エストレーノ)”と題された本アルバムの収録曲は、『四月は君の嘘』の劇中でも流れた「サン=サーンス: 序奏とロンドカプリチオーソ」をはじめ、「サラサーテ: ツィゴイネルワイゼン」などヴァイオリンの名曲を中心に構成。また、ボーナス・トラックとして『四月は君の嘘』の最終話で公生とかをりが演奏した「ショパン: バラード第1番」を、アニメの劇伴を担当した
横山 克編曲によるアニメ最終話ヴァージョンで収録しています。