2023年にタイはバンコクで結成されたシューゲイズ／オルタナティヴロック・バンド、スロウベスのデビュー・アルバム。ドリーミーなリヴァーブとファジーなディストーションを活用したサウンド、その中で光のように輝くヴォーカルが魅力だ。

筝曲家・沢井一恵が作曲家・杉山洋一作品を演奏した2017年7月杉並公会堂小ホールでのライヴ録音。十七絃筝、復元五絃琴、復元七絃琴を用いた作品や十七絃筝とエレクトロニクスによる作品、十七絃筝と佐藤康子の二十五絃筝による2024年録音も収録。

アンゴラ共和国出身の音楽家が、2018年に発表した4作目のスタジオ・アルバム。現代ルゾフォニア音楽を軸に、アフリカ、ブラジル、ポルトガルを結んだ大西洋を巡る旅程を思わせる作品。詩人ルイ・ドゥアルテ・デ・カルヴァーリョを描いた楽曲などを収録。

アマリア・ロドリゲスと並び称されるファド歌手、マリア・テレーザ・デ・ノローニャの生誕100周年を記念したボックス・セット。スタジオ録音をはじめ、ラジオ局に残された音源、ライヴ音源、テレビ番組映像などがたっぷりと楽しめる。

タブラ奏者、U-zhaanによる約11年ぶりとなるソロ・アルバム。鎮座DOPENESSやコーネリアス、ハナレグミらとの多彩な楽曲やベンガル人ラッパーをフィーチャーしたナンバーなど、タブラの可能性を限界まで引き出している。