70年代イタリアン・ロック全盛期に活躍したテクニカル・バンドが、83年に発表したアルバム。超絶ドラマーのフリオ・キリコを中心とした6人編成の新生アルティによる一作で、ダブル・サックスが映える洗練のテクニカルなジャズを展開している。

マサカーのメンバーが再集結して生まれた、米・フロリダ産デスメタル・バンドの3rdアルバム。凶暴な切れ味と成熟した余裕、そして現代社会への深い洞察を秘めた楽曲を収めた意欲作に仕上がっている。

アルティ・エ・メスティエリのキーボーディスト、ベッペ・クロヴェッラ主宰レーベル〈エレクトロマンティック・ミュージック〉の第2弾サンプラー。アルティのメンバーのソロ曲のほか、アレックス・アクーニャらゲストを加えたジャズ・ロック作などを収録。

ビー・ジーズ全面バックアップのもとデビューを果たしたシンガー、サマンサ・サングの1978年のアルバム。バリー・ギブとニック・デカロがプロデュースした洗練されたメロウな名盤。後にビー・ジーズがセルフカヴァーした「愛のエモーション」を収める。

スヴェン・ワンダーでの活動でも知られるスウェーデンのギタリスト、ダニエル・エグレンの2025年発表のアルバム。煌びやかなサウンドが舞う名曲「MONDA」をはじめ、彼のギター・プレイが冴えわたるナンバーが並ぶ。

米・デトロイト発のソウル・グループのヒット・コレクション。ゴールドディスクを獲得し、全米3位の「ギブ・ミー・ジャスト・ア・リトル・モア・タイム」のほか、“ノーザンソウル”でも人気が高い、抜群の歌唱力が味わえる。

橋本徹監修の人気コンピ・シリーズのウルトラ･ヴァイヴ第1弾“ブランズウィック編”。多くのアーティストがカヴァーしたバーバラ・アクリン「Am I The Same Girl」ほか、フリー・ソウルの代名詞的レーベルを新たに選曲している。

『フリー・ソウル』20周年の2014年に発表された「ホット・ワックス＆インヴィクタス・トレジャー」編。フリーダ・ペイン「Cherish What Is Dear To You」をはじめ、シリーズを体現する名門レーベルの名曲が満載だ。

シカゴ・ソウルの名門〈ブランズウィック〉と傘下レーベルに遺されたシングルを中心に編んだアルバムのグループ編。チャンネル・スリーやスウィートハーツなどのノーザン・ソウルで評価の高い面々の貴重音源からシャイ・ライツらのシングルまでが楽しめる。

シカゴ・ソウルの名門〈ブランズウィック〉と傘下レーベルに遺されたシングルを中心に編んだアルバムの女性ヴォーカル編。ジャッキー・ロスのブランズウィック音源のほか、シュガー・パイ・デ・サントやシルヴィア・セント・クレールらの貴重音源が楽しめる。

シカゴ・ソウルの名門〈ブランズウィック〉と傘下レーベルに遺された貴重なシングルを中心にコンパイルしたアルバムの男性ヴォーカル編。ビリー・バトラーやジャッキー・ウィルソン、エディー・マクロイドらの貴重音源を多数収録している。

ブルース・スプリングスティーンが、1998年に発表した未発表曲をまとめたボックス・セット『トラックス』の第2弾。83年のセッションをはじめとした未発表曲や別テイクなど、“失われたアルバム”の数々を7枚組でまとめた充実の内容だ。