ダン・ハートマンが1978年にリリースしたアルバムの拡張盤。自身で作曲、プロデュースしたオリジナル楽曲に加えて、「インスタント・リプレイ」のシングル・ヴァージョンなどボーナストラックを追加収録している。

デビー・ギブソンが87年にリリースしたデビュー・アルバム『アウト・オブ・ザ・ブルー』の豪華盤。「オンリー・イン・マイ・ドリームス」「フーリッシュ・ビート」などに加え、初CD化音源となる楽曲を収録している。

1969年英国のポップ・ミュージックを揃えた3CDコンピ。サイケデリックからバブルガム、プログレまで多彩な音楽スタイルを収録。44ページのブックレットには貴重な写真と詳細情報も盛り込み、当時の音楽シーンの変化が俯瞰できる。

ジム・モリソンが在籍したドアーズ最後のオリジナル・アルバムにして1971年発表の通算6枚目。アルバム発表後、モリソンは27歳で永眠。大ヒット曲「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」「ラヴ・ハー・マッドリー」を収録している。

60年代後期に彗星のごとく現れた不朽のロック・バンド、ドアーズが1967年に発表した2ndアルバム。ラディカルなスタイルはそのままに、桁違いに優れたサウンドでサイケデリックな芸術性をいっそう深めた傑作だ。大作「音楽が終ったら」を収録。

1969年発表の4thアルバム。サイケデリック花盛りな時代を受け、ブラス・セクションやパーカッションを大胆に導入。それまでとは異なるサウンドでセンセーションを巻き起こした。ヒット曲「タッチ・ミー」「テル・オール・ザ・ピープル」を収録。

カリスマ・シンガー、ジム・モリソンを擁し、独自の音楽で時代を切り裂いたドアーズが1967年に発表した衝撃のデビュー・アルバム。最大のヒット曲となったタイトル曲やデビュー曲「ブレイク・オン・スルー」、長編問題作「ジ・エンド」などを収録。

ルーツ回帰するような「ロードハウス・ブルース」から始まり円熟を垣間見せた、1970年発表の5thアルバム。荒削りで獰猛な曲と歌唱を多く含み、ドアーズの全作品中、最もワイルドかつブルージィな一枚となった。

西海岸のカリスマ・バンドとなったドアーズが、1968年に発表した3rdアルバム。バンドの不調和に悩まされながらも、前作『まぼろしの世界』から一転してスリリングなポップを展開し、多様性を見せつけた名盤。

80年代を中心に活躍したイギリスのシンガー・ソングライター、ニック・カーショウのボックス・セット。MCA時代のアルバムのほか、B面曲やリミックス・テイク、ライヴ録音などを収録。ブリティッシュ・ポップを担ったその魅力を味わえる。

豪のレーベル〈ティーンズヴィル〉のコンピレーション・アルバム・シリーズの一枚。1960年代のレコーディング・アーカイヴから未発表音源をまとめたもので、ヤング・アイデアズやザ・ハイキーズなどの貴重な音源を収めている。

クリスチャン・メッセージとクラシックなメタル・サウンドの融合で注目を浴びたバンド、バレン・クロスのアルバム2作をまとめたセット。オリジナルの『アトミック・アリーナ』『ステート・コントロール』に加え、ボーナス・トラックも追加収録されている。

リンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスが復帰し、黄金期のメンバーで制作された2003年発表のアルバム。「ピースキーパー」「セイ・ユー・ウィル」他を収録。シェリル・クロウがゲスト参加している。

スティーヴィー・ニックス脱退後、ベッカ・ブラムレット（vo）とデイヴ・メイスン（g,vo）を迎えて制作された1995年のアルバム。ヒット曲「アイ・ドゥ」を収録している。

フリートウッド・マックが87年に発表したオリジナル・アルバム。きらめくシンセとキャッチ―なメロディが際立つ「エヴリホエア」をはじめ、「リトル・ライズ」「ビッグ・ラヴ」などのヒット曲を収録。前作『ミラージュ』を経てさらに円熟味が増した内容だ。

リンジー・バッキンガムの脱退後、ビリー・バーネット（g,vo）、リック・ヴィトー（g,vo）を迎えた新生マックの1990年作。生演奏でのサウンドを重視した意欲作で、ヒット曲「スカイズ・ザ・リミット」「セイヴ・ミー」などを収録している。

『フォーエヴァー・ヤング』シリーズの第8弾は、スティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムの加入後初となる1974年リリース作の再発盤。「リアノン」「セイ・ユー・ラヴ・ミー」などを収録している。

1979〜1980年に行なわれた、アルバム『牙』に伴うツアーの音源を中心に構成された黄金期フリートウッド・マックのライヴ盤。ヒット曲のパフォーマンスの数々に加え、武道館公演の音源「マンデイ・モーニング」も収録している。

1982年に発表された13枚目のオリジナル・アルバム。大ヒット曲「ホールド・ミー」「愛のジプシー」「オー・ダイアン」「ラヴ・イン・ストアー」を収め、全米アルバム・チャート第1位、全英アルバム5位を記録。『噂』と並ぶ傑作ポップ・アルバムだ。

リンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスが加わった新編成でブレイクして2作目、1977年に発表され、31週にわたり全米チャートの1位に君臨し続けたモンスター・アルバム。全米1位のシングル「ドリームス」をはじめ彼らの代表曲を多数収録。

大ヒット作『噂』に続き、全英アルバム・チャート1位、全米アルバム4位を記録した通算12枚目のアルバム。ロックとポップを絶妙に繋ぐエスニックな要素、エコー処理などさまざまな試みがなされた作品で、ヒット曲「セーラ」「タスク」を収録している。

フレンズ・アゲインが84年にリリースした唯一のアルバムの再発盤。オリジナル音源に加えて、インディ・シングル「ハニー・アット・ザ・コア」や未発表デモ、12インチ音源、リミックスなどをCD2枚に収録している。

豪のレーベル〈ティーンズヴィル〉が贈る、親に聞かれても大丈夫（？）な、お行儀のよいブリティッシュ・ビート・ポップ集。60年代のブリティッシュ・ビート・ブームの中でも小気味よくジェントリーな上質ポップスを34曲セレクト。

米・ニューヨークのハードコア・バンド、マッドボールの3枚組セット。94年発表のデビュー・アルバム『Set It Off』、96年の『Demonstrating My Style』、98年の『Look My Way』をコンパイルしている。

ライザ・ミネリとペット・ショップ・ボーイズの奇跡のコラボ作『リザルツ』（89年）が4枚組完全拡張ボックスとして再登場。名曲「ルージング・マイ・マインド」を含む全リミックス、貴重映像を追加したDVD、40ページにわたるブックレットも収録。