フォープレイの一員として知られ、ロックやポップスも含め八面六臂の活躍をみせるネイザン・イースト。本作は実の息子にして鍵盤奏者であるノアとの初コラボ作であり、クラプトンから松田聖子までがゲスト参加した一枚。

ケニー・バレルを敬愛する正統派ジャズ・ギタリスト、佐津間純による12年ぶりのリーダー作。バレルの書いた「ヒア・カムズ・CT」や有名スタンダードのほか、自身のオリジナル曲も含めてクインテットで綴っていく。

ナベサダとの共演や“ネイティブ・サン”での活動で知られるトロンボーン奏者が85年にリリースしたリーダー作。セッション・ミュージシャンとして活躍したギタリストのバリー・フィナティを迎え、クールなフュージョンを展開している。

神戸出身のアルト・サックス奏者による2ndアルバム。牧知恵子らからなるピアノ・トリオをバックに溌溂としたブロウを披露した作品で、爽快なスウィングから染み入るバラードまで、米田あゆの魅力が遺憾なく発揮されている。

ジャズ・ベースの巨人が1964年に出演したモンタレー・ジャズ祭の実況録音盤。ミンガスの図太いベース・サウンドが良好に録音されており、「イン・ア・センチメンタル・ムード」をはじめとするエリントンの名曲を堪能することができる。

人気アーティストを含む国内ミュージシャンとの共演を重ねたサックス奏者が、2025年に満を持して制作したソロ名義作。タイトルが示すとおり関真哉のキャリアを端的に表現できる少数精鋭ともいうべき5曲が収録されている。