ニューヨーク発の女性シンガー・ソングライター、ローラ・ニーロが1978年に発表したアルバム。肯定的な歌詞が印象的な「ミスター・ブルー（わかり合うための歌）」など、聴き手を選ばないメロディックなナンバーが揃っている。

エルヴィス・プレスリーもカヴァーした「ビッグ・ロッキン・トゥナイト」のオリジネイター、ロイ・ブラウンが1970年代後半にサンフランシスコで行なったライヴを収録。ジャンプ・ブルース・シャウターとしての真骨頂ともいえる熱狂のライヴがよみがえる。

ジョン・リー・フッカーに重用されたオークランド出身のブルース・ギタリスト、ロン・トンプソンが2003年に発表したアルバム。ウエストコースト・ギター好きにはたまらない三つのセッションをまとめたインスト作となっている。

オーストラリア出身のシンガー・ソングライターであるハリエット・ピルビームによるプロジェクト、ハッチーの3rdアルバム。プロデューサーのジェイ・ソム（メリーナ・ドゥテルテ）とのコラボにより、より誠実で奔放にありのままの自分を表現してみせた。

英国のアヴァンフォーク・アーティスト、ザ・ワームことエイミー・ローレンスの2025年作。チェロやハープ、パーカッションといったアコースティック楽器を儀式的な雰囲気で演奏し、時にオーバーダブしたヴォイスとともに幽玄な世界を創出している。

1982年に結成された、ニューヨーク・ハードコア・シーンを代表するバンドの6年ぶりとなるアルバム。ダリル“DMC”マクダニエルズをフィーチャしたクロスオーバー曲「Matter Of Life＆Death」ほかを収録している。

衝撃のデビュー作をよりエレクトリックかつサイケデリックに発展させ、実験的な要素をふんだんに取り入れた意欲的な2ndアルバムのボックス。ステレオ／モノの最新リマスターに、膨大な未発表音源、初のドルビーアトモス・サラウンド音源も収録している。

オーストラリアのシンガー・ソングライター、ステラ・ドネリーの3年ぶりとなる3rdアルバム。数年間のツアー生活のあと、音楽との関係と自分自身を見つめなおしたことで、殻を脱ぎ捨て、古い期待を手放し、親密ながらも広大な音の風景を描き出した一枚。

英・ノース・ロンドン発のインディロック・バンド、ソーリーの3rdアルバム。これまで築き上げた音楽的な枠を自ら壊し、描きなおした作品。さまざまなポップ・カルチャーからの引用や、エレクトロニクスやサンプリング処理など多彩なアプローチも光る。

ニューヨーク出身の気鋭シンガー・ソングライター、ソンバーのデビュー・アルバム。自身が全曲の作詞・曲を手がけ、共同プロデュースにはトニー・バーグを迎えている。ヒット曲「バック・トゥ・フレンズ」「アンドレスト」などを収録。

ポール・マッカートニー自らが監修した、ウイングスの新たなベスト盤。「マイ・ラヴ」「バンド・オン・ザ・ラン」「心のラヴ・ソング」など、多数の全米No.1シングルが並ぶ。アートワークはポールとともに、ヒプノシスのオーブリー・パウエルが監修。

ポール・マッカートニー自らが監修した、ウイングスの新たなベスト盤。「マイ・ラヴ」「バンド・オン・ザ・ラン」「心のラヴ・ソング」など、多数の全米No.1シングルが並ぶ。アートワークはポールとともに、ヒプノシスのオーブリー・パウエルが監修。

スコットランドはフォルカーク出身の5人組バンド、ブロギールのデビュー・アルバム。アコーディオンやバンジョー、ブズーキ、マンドリン、ペニーホイッスルなどを使った、21世紀の暗闇の中で笑い、歌い、踊るようなサウンドが魅力的に響く。

ラリー・ジューン、2チェインズ、ジ・アルケミストの三者が結集して生み出されたコラボ・アルバム。アルケミストのソウルフルかつ洗練されたプロダクションのうえで、感謝と知見に満ちたバースを交わし合う一枚に仕上がっている。

英国屈指のギター・バンドへと成長したホワイト・ライズの7枚目のアルバム。レコーディング前にライヴで曲を完成させる斬新な手法で制作。プログレッシヴロックやディスコ、シンセを駆使したサウンドスケープを網羅し、刺激的な作品に仕上げている。