ビートルズの5thアルバム『ヘルプ！』の別ヴァージョンやアウトテイクを収めた貴重音源集。「ヘルプ！」の未発表テイクをはじめ、「涙の乗車券」のロング・ヴァージョンなどを通して、名盤をより深く知ることができる。

シングル曲を入れないアルバムとして発表された2ndアルバム収録曲の“別ミックス”や“別ヴァージョン”を集めた企画盤。名盤を深く知るためのガイドといえる貴重な音源のほか、同時期録音の関連曲も収めている。

アメリカのシンガー・ソングライター、ヴァン・スティーヴンソンが1986年に発表した3rdソロ・アルバム。映画『シャイなラブレター』の主題歌に起用された「No Secrets」など、AOR色の強い内容となっている。

米・ナッシュヴィル出身のシンガー・ソングライターが1984年に発表した2ndソロ・アルバム。メロウかつハードな「Modern Day Delilah」、甘く切なく歌い上げる「Others Only Dream」などが楽しめる。

ニューヨーク出身の女性シンガー・ソングライター、アリシア・キーズの初となるベスト・アルバム。全米No.1を獲得した「フォーリン」「ノー・ワン」など、言わずと知れた大ヒット曲がたっぷりと収録されている。

グレイシャスのリード・シンガー、サンディ・デイヴィスの1974年作。ピーター・スケラーン、ロイ・バビントンが参加。自身がギター、ピアノ、ドラムス、ベースもこなすほか、メロディから歌い方までポール・マッカートニー・フリークぶりを発揮している。

EL＆P結成前にキース・エマーソンが組んでいたザ・ナイスのイミディエイト発売の3枚のアルバム、シングル、ライヴ音源などを含む初期作品を揃えたボックス・セット。ポップロックからプログレッシヴロックへと進化していく過程が記録されている。

元アイアン・バタフライのマイク・ピネラと元バディ・マイルス・エクスプレス〜カクタスのデュアン・ヒッチングスらによるバンドの1973年作。鍵盤主体のインタープレイも織り込みつつ、優れたクロスオーヴァー感覚が発揮された多彩なスタイルを聴かせる。

スモール・フェイセスの60周年記念ボックス。イミディエイトに遺したほぼすべての音源を最新リマスタリングで収録。『スモール・フェイセス』、『オグデンズ・ナット・ゴーン・フレイク』のモノ／ステレオ両版をはじめ、新旧のレア・トラックを多数収める。

ロビー・クリーガーとジョン・デンズモア、ジェス・ローデンらによるバンドが1973年にリリースした唯一のアルバム。アヴェレイジ・ホワイト・バンドやロバート・パーマーの諸作とともに、UKファンキーロックの流れに通じる内容に仕上がっている。

アリス・クーパーの主要メンバーによるグループ、ビリオン・ダラー・ベイビーズが1977年に発表した唯一のアルバム。アリスが抜けた残党のバック・バンドとはいえ、骨太なハードロック・サウンドを聴かせている。

リロイ・ベルとケイシー・ジェイムスによって米・フィラデルフィアで結成されたユニットが、1978年にリリースしたアルバム。MFSBをバックにしたメロウなフィリー・サウンドに仕上がっている。ヒット曲「恋のフライデイ・ナイト」を収録。

米・オハイオ出身ロック・バンドが、1972年にリリースした1stアルバム。ツイン・ヴォーカルにホーン・セクションを加えた10人編成で、ウィリー・ディクスンのカヴァーから、ブルーアイド・ソウル、ハードロックまでを収めたダイナミックな名盤だ。

エリス・レジーナとノルウェーのフォーク・アンビエント・バンド、ヴァードゥルナから影響を受けるブラジル出身フォークロック女性ソロ・プロジェクトの2nd EP。民族音楽とプログレッシヴの融合により生まれたダークな幻想世界が味わえる。

スペイン・マドリッド出身バンドの4thアルバム。2023年より制作を始めた本作では、硬質かつ骨太なギターワークを中心に、デジタル・サウンドを意識的に取り入れたスタイルを展開。ハイブリッドプログレッシヴメタルロックを体現した作品になっている。