日本でもドラマに使われた「ハッピー・エヴァー・アフター」で親しまれる歌姫が、来日記念で放つ2024年作の日本独自盤。ゴードン・ギルトラップら腕利きたちを迎え、透き通るような歌声を聴かせる本編に加え、ボーナストラックも追加収録している。

ジョン・リトルジョンが、1978年にパリのバークレイ・スタジオで録音したアルバム。マディ・ウォーターズらによるブルース・スタンダード・ナンバーをリマスターして収録している。

自身が率いる3人編成バンド、スティング3.0が2025年4月に発表したライヴ・アルバムのツアー・エディション。「孤独のメッセージ」をはじめ、ソロとポリスの代表曲が並ぶ本編に加え、2022年に行なわれたフランスの古城でのライヴ映像も楽しめる。

米・アーカンソー出身のブルースマンで、ウィリー・ディクソン・バンドのギタリストとしても活躍したバスター・ベントンのアルバム。ソンズ・オブ・ザ・ブルースをバックに迎えた一枚で、朗々としたブルースが味わえる。

シカゴ・ブルースを代表するギタリストのバディ・ガイと、ハーモニカ奏者のジュニア・ウェルスによるライヴ盤。1978年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでの、観衆を熱狂に巻き込んだパフォーマンスを収めている。

1970年代にマディ・ウォーターズのバンドで活躍したパイントップ・パーキンスが1976年に録音した、初となるリーダー・アルバム。当時の“マディ・バンド”が全面的に参加するなか、名曲「パイントップス・ブギ・ウギ」などを披露している。

ハウリン・ウルフの片腕として知られるギタリスト、ヒューバート・サムリンによるアルバム。〈シカゴ・ブルース・フェスティバル〉のためにフランスを訪れた際に録音した、ハードグルーヴな1975年作。

名門〈ブラック・アンド・ブルー〉の膨大な音源から白熱のブルースプレイを集めたコンピ盤。シカゴ・ブルースの聖典とも言える「スウィート・ホーム・シカゴ」、ZEPやストーンズもカヴァーした「アイ・キャント・クイットユー・ベイビー」などが楽しめる。

ブルース〜R＆Bにとどまらず、数多くのスタジオワークでも活躍した“ミスター・ギター”の1973年録音のアルバム。ジ・エイシズと行なったセッションのほか、タイニー・グライムスやパナマ・フランシスとのアーシーな絡みも楽しめる。

R＆B／モダン・ブルースのビッグスター、メンフィス・スリムが移住先のパリでマシュー・マーフィと行なったデュオ・ライヴの模様を収録。伝説のブルースマンが繰り出す、グルーヴに満ちたパフォーマンスが楽しめる。

ブルース・ピアノ界に多大なる影響を与えたメンフィス・スリムがキャリア最終期に遺したアルバム。83年にボブ・ストロジャー＆オーディ・ペインとのトリオで録音した音源のほか、86年のソロ・セッションを収めている。

リラックスしたハーモニカが人気のブルースマン、リトル・マック・シモンズが1975年のフランスで録音したアルバム。ジ・エイシズのリズム隊やヒューバート・サムリン、ロニー・ブルックスら最強のメンバーと吹き込んだリトル・マックの代表作だ。

シカゴ・ブルースを代表するギター＆ヴォーカルのルーサー・アリソンが1977年に仏・パリで録音したアルバム。タイトル曲や「ブルース・ウィズ・ア・フィーリング」「キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」などを収録している。

マディ・ウォーターズのバンドでサイド・ギターをプレイしたルーサー“ギター・ジュニア"ジョンソンによるアルバム。1979年のフランスで、ピアノのパイン・トップ・パーキンスを迎え録音したファンキーなライヴ作だ。

ルーサー“ギター・ジュニア”ジョンソンが1976年に仏・パリで録音したアルバム。下積み時代の若さあふれるスタジオ盤で、ボブ・マーゴリン、パイントップ・パーキンス、カルヴィン・ジョーンズ、ジェリー・ポートノイらが参加している。

マディ・ウォーターズ・バンドのギタリストとして知られる、ルーサー“スネーク・ボーイ”ジョンソンが1975年に仏・パリで録音したアルバム。ヒューバート・サムリンやロニー・ブルックス、ウィリー・メイボンらをバックに、白熱のギターを聴かせる名盤。

“ジャンプ・ブルース”を開拓し、黒人大衆音楽の大スターとして人気を博したルイ・ジョーダンの1973年録音作。白熱のジャンプ・ブルースを収めているほか、シカゴ・ブルース屈指のコンボ“ジ・エイセズ”をバックに迎えたナンバーを追加収録している。

ギタリストのレフティ・ディズとピアニストのビッグ・ムーズ・ウォーカー、ブルース・スタイルの両者によるライヴ・アルバム。1979年に行なわれたシカゴ・ブルース・フェスティバルでの模様で、味わい深いナンバーの数々が並ぶ。

モダン・ブルースの巨人、ローウェル・フルソンが1984年に録音したアルバム。ネイティヴ・アメリカンの血を引くフルソンが奏でる、モダンで都会的な香りのするブルースがたまらない。タイトル曲をはじめ、全11曲を収録。

ロイ・ミルトンが1977年にフランスで録音したアルバム。ラム・ラミレスやビリー・バトラー、ロイ・ゲインズらジャズ、ブルースの腕利きミュージシャンを従えた楽曲を収録している。

T-ボーン・ウォーカーやB.B.キング、ローウェル・フルソンを支えた名ピアニスト、ロイド・グレンの1974年録音作。タイニー・グライムスやパナマ・フランシスらとのカルテットで録音したブルース・ピアノが堪能できる。

フランス系英国人の女性シンガー・ソングライター、フレンチーのデビュー・アルバム。ジャズ、R＆B、フォークをオーガニックなアレンジでブレンド。ナチュラルで柔らかなヴォーカルも素晴らしい、UKネオソウルの新たな才能の登場だ。