スティーヴィー・ワンダーが1962年に発表したデビュー盤。高揚感のある「Fingertips」やソウルジャズとも呼べる「Paulsby」など、才気ほとばしる演奏が味わえる。「Fingertips」のライヴ版をボーナス収録。

イーグルスのギタリストであるドン・フェルダーによる4枚目のソロ・アルバム。デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ルカサー、グレッグ・ビソネット、ブライアン・ティッシー、トッド・ズッカーマンら一流アーティストが参加している。

今なお妖しい魅力を放ち続けるカルト・シンガー・ソングライター、ピーター・アイヴァースが1969年にバンド名義で発表したデビュー・アルバム。ジャズ〜クラシック畑の腕利きミュージシャンたちによる、独創的かつ自由度の高いサウンドが魅力だ。

ポルトガル語をビートルズ・サウンドに乗せて人気を博したブラジル発のグループ、ブラジリアン・ビートルズのコンピレーション。彼らが遺したアルバム2作の全曲を収めており、その独特なサウンドの魅力が再確認できる。

2024年のグラミー賞で2部門を受賞したポップ・アイコンの9thアルバム。ショーン・エヴェレットとともにプロデュースを手掛けた13曲を収録。全曲に映像作品が制作され、その中で彼女が着用する世界的デザイナーによるファッションも話題に。

シナジーやナイトウィッシュのベーシスト／ヴォーカリストとして知られるマルコ・ヒエタラの6年ぶりとなるソロ・アルバム。ヘヴィでありながら、北欧の香り高い、美しくも儚いメロディーの楽曲の数々を収録している。

様々な文化や学術を織り交ぜ、独自の世界とペルソナを創り上げているクリエイター、ユールがニンジャ・チューンから放つ4thアルバム。A.G.クック、ムラ・マサ、クラムス・カジノら豪華プロデューサーが参加し、彼女のむき出しの感情を表現している。

アンダーグラウンド・ヒップホップ史にその名を刻む、ラッパーのスラッグとプロデューサーのアントによるデュオが2002年に発表した2ndアルバム。ファン人気の高い一作で、アントのピアノ・トラックを背にスラッグの詩が突き刺さる表題曲ほかを収録。

米・ミネアポリスのレーベル〈ライムセイヤーズ〉の看板デュオが2005年に発表したアルバム。「Smart Went Crazy」や「The Arrival」など、70年代ロック、ジャズのサンプリングが盛り上げるアップ・テンポなトラックが並ぶ。

ニューヨーク・ドールズの創始者、ジョニー・サンダースのライヴ・パフォーマンスとレア・トラックをまとめた3枚組。ドールズの前身バンドでの最初のレコーディングや、亡くなる直前の録音など、ファン垂涎の内容に仕上がっている。

伝説のフォーク・シンガー・ソングライター、ジュディ・コリンズが、ハーレム・チェンバー・プレイヤーズの協力を得て2023年にニューヨークで行なったライヴをパッケージ。「Both Sides Now」「Albatross」など人気曲がずらり。

米・ヴァージニア州出身のシンガー・ソングライター、ラエル・ニールのアルバム。早朝のロサンゼルスの静けさのなかで書かれ、レコーディングされたという一枚で、生々しい即興性と手作りの親密さを持ちつつ、豊かな広がりのあるサウンドを楽しめる。

英・ノッティンガムのエクスペリメンタル・デュオ、ラトルの3rdアルバム。ライヴで演奏し、磨き上げた4曲を収録。「2人は荒々しくも深いトランス・パーカッションのヴァイブを持っていて、ホリスティックでロックだ」とサーストン・ムーアも絶賛。

DJハミッシュ・マクドナルドによって結成されたポストパンクとゴスロックを象徴するバンド、セックス・ビートの未公開ライヴ音源が発掘。ロンドンの伝説的なクラブ、バットケイヴなどで80年代前半に行なわれたライヴ音源に加え、デモ音源も多数収録。

ペイル・ファウンテンズから派生した、マイケル・ヘッド率いるバンドが2003年にリリースした4枚目のアルバム。美しく神秘的なヴィンテージ・サイケデリック・フォーク・ソングが詰まっている。

ペイル・ファウンテンズから派生した、マイケル・ヘッド率いるシャックが99年にリリースした3rdアルバムを、バンド主宰レーベルからリイシュー。オーケストラルギターポップからサイケデリックフォークまでさまざまなスタイルを包括した名盤だ。

ドクター・ドレーがプロデュースし、デス・ロウ・レコードから93年に発表されたスヌープ・ドッグの1stアルバムのオリジナル・トラックリスト盤。翌年にクワドロプル・プラチナ（400万枚）認定され、ウェッサイ・サウンドを決定づけた歴史的作品だ。

独・ベルリンを拠点とするシンガー・ソングライター、タラ・ノーム・ドイルの3rdアルバム。グラミー賞受賞プロデューサーのサイモン・ゴフとのコラボ作で、ピアノやギター、弦楽器、アナログシンセを中心に、緻密なサウンドスケープを描き出している。

ロック史の中でも有数の影響力を持ち成功を収めたグループ、レッド・ツェッペリンのトリビュート・アルバム。スティーブ・ルカサーによる「Rock And Roll」やキース・エマーソンによる「Black Dog」など、豪華なカヴァーの数々を収録。

トッド・ラングレンが、2015年にリリースした25枚目のアルバム。ユートピアでラングレンと共演したカシム・サルトンや、シンガーのジル・ソブルらが参加。気候変動や政治の激変をテーマにした楽曲を収録している。

グラミー賞ノミネート・ラッパー“タイガ”が6年ぶりに放つ8作目のスタジオ・アルバム。得意のウエストコースト・スタイルを軸に、これまでで最も実験的なサウンドを展開。冒頭曲「Slave」が、アルバムの攻撃的でダイナミックなトーンを象徴している。

イングランド出身のハードロック・バンド、UFOのライヴ・アルバム。1982年のUSツアーより、セント・ルイス公演の模様を収録。同年発表のアルバム『メカニックス』の大ヒット曲「We Belong To The Night」で幕を開ける。

英国ポストパンク時代のシンセポップの独立シーンにフォーカスしたコンピレーション。ミュート・レコーズ、ラフ・トレード、4ADなどの名門インディ・レーベルから生まれた名曲＆秘蔵音源が4枚組にわたって楽しめる。

UKテクノのパイオニア、オービタルが1993年に発表した2ndアルバム。彼らの名声を決定づけた人気曲「ハルシオン」「ラッシュ」も収録された、問答無用の傑作で、通称“ブラウン・アルバム”。アンダーワールドらのリミックスなどを追加収録している。

ドイツの奇才プロデューサー、ステファン・ゴールドマンのライヴ・アルバム。2023年夏にトルコはイスタンブールの歴史地区にあるブルサン・ミュージック・ハウスでのパフォーマンスで、エクスペリメンタル寄りのさまざまなトライアルが楽しめる。