ジャッキー・デシャノンが1968年にリリースしたアルバム。ロックの聖地でありヒッピーたちの理想郷であった、米・ロサンゼルスのローレル・キャニオンについて愛情のこもった眼差しで歌い上げた表題曲などを収録している。

米・デトロイト出身のヴォーカル・グループ、ダイナミックスが1969年にリリースした1stアルバム。プロデュースをチップス・モーマンとトミー・コグビルが担当。「Ice Cream Song」や「WHAT WOULD I DO」などを収める。

元祖ファミリー・ソウル・グループ、ファイヴ・ステアステップス。カーティス・メイフィールドがプロデュースした1968年の2作目と、メンバーのクラレンス・ジュニアのプロデュースによる翌69年の3作目をカップリング。互いに違った魅力を放つ名作だ。

米・デトロイト出身のシンガー・ソングライター、マーシャル・クレンショーのコンピ・アルバム。2012年〜15年にレコードストアデイ限定EPシリーズとしてリリースした楽曲のリミックス＆リマスターをはじめ、デモ音源やカヴァーなども楽しめる。

スウィンギン・ロンドンのアイコン、マリアンヌ・フェイスフルが1965年に発表した初期2作品『マリアンヌ・フェイスフル』『Go Away from My World』をコンパイルした一枚。彼女の若き日の声と感性が鮮やかに詰まっている。

キューバが生んだ名コンガ奏者、モンゴ・サンタマリアが1969年にコロムビアに遺した2作品をドッキング。BS＆Tやアイズレー・ブラザーズら人気者のカヴァーが多数聴けるほか、カリスマ的な人気を誇るバーナード・パーディのドラムも堪能できる。

ドイツを拠点とするメタル・シンガー、フランク・ベックをフィーチャーしたプロジェクトのオリジナル・アルバム。先行配信曲「GLORY FOR THE BRAVE」をはじめ、欧州型パワーメタル・ナンバーを多数収録している。

米・ミネソタ州ミネアポリスで結成されたサイケ／ガレージ・バンド、リッターが1969年に発表した3rdアルバム。70年代ハードロックのプロトタイプとも言えるラウド＆ヘヴィなアンサンブルは、MC5やストゥージズにも引けを取らないクオリティだ。

リトル・ミルトンが1966年に発表した、B.B.キングやTボーン・ウォーカーらのブルース／R＆Bの名曲をホーンが炸裂する豪華サウンドで再構築した傑作。ジーン・バージの緻密なアレンジとチェス黄金期の名手たちによるシカゴ録音が光る。

70年代前半にニューヨークで活躍したシンガー、リン・クリストファーが1973年に発表した唯一のアルバム。L.L.クールJらラッパーたちにサンプリングされた「Take Me With You」ほかを収める。デビュー前のキッスのメンバーも参加。

レイ・チャールズが設立したタンジェリン・レコードによる公式リマスターズ・シリーズより、1963年発表のアルバムのリマスター版が登場。ヒット曲「バステッド」「ラッキー・オールド・サン」などを収録している。

ジャーマン・メタル・シーンを牽引するベテラン・バンド、レイジのアルバム。持ち前のパワフルさとメロディックさに加え、彼らならではの挑戦心とポジティヴなメッセージにあふれた一枚に仕上がっている。

ジャーマン・メタル・シーンを牽引するベテラン・バンド、レイジのアルバム。持ち前のパワフルさとメロディックさに加え、彼らならではの挑戦心とポジティヴなメッセージにあふれた一枚に仕上がっている。

レッド・ツェッペリンでの活動で知られるロック・シンガー、ロバート・プラントの2025年発表のアルバム。新たなバンド、セイヴィング・グレイスを従えて放つ最初の作品で、さらに音楽性を広げたナンバーの数々が並ぶ。

イギリス〜ヨーロッパのアーティストが大ヒットさせた曲のオリジナルを探るコンピ・シリーズの第2弾。レーン＆リー・キングス「ストップ・ザ・ミュージック」やメリー・ホプキン「悲しき天使」など、日本でもおなじみの洋楽ナンバーの原型が楽しめる。

1960年代後半から70年代初頭にかけて米・ロサンゼルス近郊で活動した5人組ロック・バンドのアルバム。後期の未発表音源を集めた作品で、トレードマークであるオルガン・サウンドはそのままに、よりハードでプログレッシヴなスタイルを披露している。

ドイツ南部のミュンヘンを拠点とするレフトフィールドなエレクトロニック・レーベル、パブリック・ポセッションによる第7弾コンピ。ベラ・ブーやDJシティ、ニック・ブラウンらが参加し、現在進行形のチルアウト・サウンドが堪能できる。

オーストラリア出身のシアトリカル・グラムハードロック・バンド、クロッソンの7thアルバム。1980年代フィーリングを湛えたキャッチーなメロディが全開で、タイトル曲をはじめとする至高の10曲が並ぶ。

ドイツのピアニストとプロデューサーのユニット、グランドブラザーズの5thアルバム。グランドピアノ一台ですべての音を作り出すこれまでの制作方法から離れ、アナログシンセやドラムマシンなどを取り入れ、躍動感あふれる新機軸を打ち出している。

2021年に結成された、米・ラスベガス出身のブラックデスメタル・デュオ・バンド“グレイヴソーン”の2ndアルバム。凶悪なグロウル・ヴォイスとヘヴィなギター・リフを中心としたエクストリーム・サウンドが味わえる。

カナダはトロント発のサイケデリック・バンド、イッツ・オール・ミートが1970年に発表した唯一のアルバム。サイケやハードロックから初期パンクまで、さまざまなエレメントを併せ持ったユニークなサウンドが展開されている。

スウェーデン・ヨーテボリ出身、女性ヴォーカル擁するミスティック・シンフォニックメタル・バンド、ラマシュトゥの4thアルバム。プログレッシヴな要素を取り入れ、ダークかつ妖艶な神秘サウンドに磨きをかけた一作だ。

コロンビアのボゴタを拠点に活動したガレージロック・バンド、ロス・フリッパーズが1973年に発表した3rdアルバム。グルーヴィなリズムや謎エフェクトが映える曲、バディ・マイルスのスペイン語カヴァーなど、独自の突き抜けたサウンドが光る。

ドイツのラップトップ・シンガー・ソングライター、モノリンクの3rdアルバム。オーガニックでありながらもソウルフルでダンサブルな唯一無二のサウンド、そこへ示唆に富んだ内省的な世界観をミックスさせている。

フランスのプログレッシヴエクストリームメタル・バンド、パイラの3rdフル・アルバム。グロウルとクリーンを巧みに使い分けた女性ヴォーカルを軸に、アグレッシヴかつハイブリッドなサウンドが展開されている。