ウィルソン・ピケットの1974年と75年のアルバムをコンパイル。ポール・バターフィールドとボビー・チャールズ作「テイク・ユア・プレジャー・ホエア・ユー・ファインド・イット」ほか、全盛期のパワフルなヴォーカルが炸裂する楽曲を収録している。

1982年に英・リヴァプールで結成されたネオアコ／ギターポップ・バンド、キャンディ・オペラの発掘音源集。もしオンタイムでリリースされていたならば、ペイル・ファウンテンズやアズテック・カメラと並び称されていたに違いない。

1982年に英・リヴァプールで結成されたネオアコ／ギターポップ・バンド、キャンディ・オペラが解散から約30年ぶりに放った復活アルバム。とろけるようなメロディ・ラインなどはそのままに、成熟味を増した彼らの姿が刻まれている。

アーニー・グレアムが在籍していたことで知られるイギリスのバンド、クランシーが1976年に発表した2ndアルバム。前作のファンキーなパブロック・サウンドを基調にしつつ、よりメロウでポップな西海岸AORに通じるブルーアイド・ソウルの要素も。

コーキー・レイングとエリック・シェンクマンによるロック・デュオ、コークが2003年にリリースしたアルバムの再発盤。ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのノエル・レディングがをサポートに迎え、重厚かつファンキーなハードロックを奏でている。

60年代末に結成された英国のバンド、ザ・フォックスが1970年にリリースした1stにしてラスト・アルバム。オルガンをメインとしたバロック音楽風スタイルで、サイケかつメロディアスなポップ・ソングを歌い上げ、当時の英トレンド・シーンを席巻した。

米・デトロイトのスタジオ・シーンで活動していたギタリスト／シンガーが1975年に発表した唯一のアルバム。編曲をジミー・ローチが務め、濃密なサザンソウルと洗練が融合したハイブリッド・サウンドを展開。表題曲はジョス・ストーンがカヴァーしている。

アル・クーパーとスティーヴ・カッツを中心に結成、ブラスロック・バンドの先駆けとしても知られるバンドのベスト盤。1968年の1stから1976年の9枚目のアルバム『More Than Ever』までの楽曲を選りすぐって収録。

米・カリフォルニアの5人組バンド、ホーセズが1969年にリリースした唯一のアルバム。ザ・バーズやバッファロー・スプリングフィールドに通じるフォークロックから南部風のブギロックなどを収録している。

フォーク・トリオ、リヴァー・キトゥンズでも活躍しているシンガー・ソングライター、マティ・シェルのソロ・デビュー・アルバム。力強くハスキーなヴォーカルでフォーク、カントリー、スワンプロックなどのヴィンテージなアメリカーナ音楽を聴かせる。

全米アルバム・チャート2位、全英同1位に輝いた、『フロム・ゼロ』の拡張盤。「オーヴァー・イーチ・アザー」ほか、新生リンキン・パークのケミストリーが詰まった本編に加え、「アップ・フロム・ザ・ボトム」を含む新曲やライヴ音源を追加収録している。

全米アルバム・チャート2位、全英同1位に輝いた、『フロム・ゼロ』の拡張盤。「オーヴァー・イーチ・アザー」ほか、新生リンキン・パークのケミストリーが詰まった本編に加え、「アップ・フロム・ザ・ボトム」を含む新曲やライヴ音源を追加収録している。

USインディ・バンド、ロウのアラン・スパーホークの2ndソロ・アルバム。タイトルどおり同郷ミネソタ州の盟友ブルーグラス・バンド、トランプルド・バイ・タートルズの協力を得て制作。セッションを通じて作り上げられた友愛的、共感的な作品だ。

スウェーデン出身のデュオ、エンジェリック・フォーによる5thアルバム。ソプラノ女性ヴォーカリストとキーボード・プレイヤーが繰り広げる、リリカルにして壮大なクラシカル・サウンドを味わうことができる。

地中海に浮かぶ諸島、マルタ共和国出身の4人組メロディックデスメタル・バンド、ダメージ・アンド・カンパニーのデビュー・アルバム。メタルコア、ダーク／シンフォニックメタル、オルタナティヴメタルを融合させた新機軸サウンドが炸裂する。

ドイツ出身5人組デスメタル・バンド、インフェクテッド・カオスの通算4枚目となるEP。クラシックロックからエクストリームメタルまで、自身の影響を受けた要素を取り込んだスピード・チューンが満載だ。

英国のシンガー・ソングライター、シュラの6年ぶりのアルバム。人生の転機やパンデミックを通して感じた憂鬱と孤独から生み出された作品。チェンバーポップや60年代フォークなどこれまでとは違う種類の温かみのあるサウンドが表現の幅を広げている。

スウェーデンのメロディックハードロック・バンド、アート・ネイションが2015年に発表した1stアルバム『レヴォリューション』の改題盤。ヘヴィなリフや北欧らしい哀愁たっぷりのメロディなどが魅力で、ボーナストラックが5曲追加されている。

オールデイズ・レコードの膨大なカタログを掘り起こすCD付きアルバム・ガイドブック・シリーズの第40弾。ジャニス・ジョプリンのキャリアの幕開けとなったビック・ブラザー＆ザ・ホールディング・カンパニーの楽曲などを収めている。

架空のカフェ“カフェ・ボヘミアン”に流れる音楽を想定したコンピレーション・アルバムの第1弾。1940年〜60年代の幅広いジャンルから選曲し、ビターなロックンロールやスウィートなソウルなど、コーヒーをテーマにした多彩な楽曲を収めている。

ロンドン発の大所帯バンド、キャロラインの2ndアルバム。壮大なオープニング曲「Total euphoria」やキャロライン・ポラチェックをフィーチャーした「Tell me I never knew that」など、魅力的なナンバーが並ぶ。

モータウン契約直前の1965年にリリースされ2ndアルバム。“ソウルの女王”グラディス・ナイトの初期の情感豊かな歌声と、ヴァン・マッコイの内省的なバラードが光る一作。2曲のボーナストラックを収録している。

アメリカン・ポップスの女王、コニー・フランシスが主演を務めたコメディ映画『渚のデイト』のサントラを配したアルバム。同作の主題歌「Follow The Boys」をはじめ、ロマンティックな「Waiting For Billy」などが並ぶ。

米・テキサス州オースティン出身のロック・バンド、サーティーンス・フロア・エレヴェイターズの疑似ライヴ・アルバム。スタジオ録音のアウトテイクに観客の歓声をオーバーダブしたものだが、初期の優れたパフォーマンスが楽しめる。

オーストラリアのハードロック・バンド、ザ・デッド・デイジーズによるカヴァー・アルバム。マディ・ウォーターズやジョン・リー・フッカー、B.B.キング、ロバート・ジョンソンほか、ブルーズの巨匠たちの名曲が詰まっている。