ビートルズ解散後、ウイングスの活動を経て80年にリリースされたソロ名義では2作目のアルバム。当時流行していたテクノポップのテイストを取り入れた「カミング・アップ」「テンポラリー・セクレタリー」や、名バラード「ウォーターフォールズ」を収録。

ジョン・メイオールのバンド・メンバーとしても活躍したジョン・マークとジョニー・アーモンドが結成したユニットのライヴ盤。1978年作『アザー・ピープルズ・ルーム』に伴うツアーからの収録で、ジャジーでエレガントな演奏を味わえる。

ニール・ラーセン（key）とバジー・フェイトン（g）率いるグループの復活作『ラーセン＝フェイトン・バンド』を携えた、80年11月ニューヨークでのライヴを収録。ミュージシャンズ・ミュージシャンとして名を馳せた二人の圧倒的な実力が感じられる。

ネオプログレッシヴロック・ムーヴメントの中から誕生したイギリスのバンド、IQの2025年発表のアルバム。ピーター・ニコルズとマイク・ホームズの創成期メンバーを中心に制作した、22分超えの大曲「ジ・アンノーン・ドア」などが収録されている。

オルガンを軸に、キーボード・フロントのハードロック・サウンドを確立させたアトミック・ルースターが80年代に再結成して発表したアルバム。オリジナル楽曲に加えて、リマスターやレア曲、デモ音源、80年のライヴ音源などをボーナスCDに収録している。

元コロシアムのデイヴ・グリーンスレイド（key）率いる英国プログレ・バンドが新編成で2000年に発表した復活作の拡張盤。本編に加え、翌2001年に同編成にて往年の名曲を素晴らしいテンションで演奏したライヴ作『Live 2001』を追加収録。

英国シンフォニックロックの良心、ジャディスの2024年6月収録のライヴ。同年発表のスタジオ作『モア・クエスチョンズ・ザン・アンサーズ』で復帰した元IQのマーティン・オーフォード（key）を含む4人編成で、新作からの曲と代表曲を堂々とプレイ。

キング・クリムゾンやエイジアなどの活動で知られるシンガー／ベーシスト、ジョン・ウェットンが1997年に発表した3rdソロ・アルバム。タイトル曲をはじめ、相変わらずの天才的なメロディに酔いしれることができる一枚だ。

キング・クリムゾンやエイジアなどの活動で知られるシンガー／ベーシスト、ジョン・ウェットンが2000年に発表した4thソロ・アルバム。彼の天才的なソングライティングと独特なヴォーカル・センスがたっぷりと味わえる。

キング・クリムゾンやエイジアなどの活動で知られるシンガー／ベーシスト、ジョン・ウェットンが1980年に発表した1stソロ・アルバム。まるで天から舞い降りてきたかのような至福のメロディがたっぷりと詰まっている。

キング・クリムゾンやエイジアなどの活動で知られるシンガー／ベーシスト、ジョン・ウェットンが1994年に発表した2ndソロ・アルバム。タイトル曲をはじめ、天才メロディメイカーのポップ・フィーリングが伝わってくる一枚だ。

アラン・パーソンズ・プロジェクトでも活躍したシンガー、デヴィッド・ペイトン擁する英国のソフトロック・バンド、パイロットの全シングルAB面曲にペイトンのシングル曲も加えた2枚組。甘酸っぱくも清涼感のある永遠の青春サウンドが詰まっている。

バンドとオーケストラの完全なる融合を目指して結成された大編成ロック・オーケストラが2004年に発表したデビュー作。端正なクラシカル性とメロディアスなロック性を、高度な演奏技術を駆使して聴かせている。

ウォブラーのリーダー兼キーボード奏者、ラーシュ・フレドリック・フロイスリーの2ndソロ・アルバム。初期クリムゾンやEL＆P系をルーツに前作以上のクオリティを誇り、ダークかつ重厚なヴィンテージ・サウンドが凝縮されている。

アニー・ハズラムの歌声とオーケストラが絡み合うクラシカルロックで名を馳せたルネッサンスのボックス・セット。『運命のカード』『シェエラザード夜話』に加え、オーケストラとともに行なったライヴ・アルバムを同梱している。

マジェンタのリーダー、ロバート・リードが自身に最大の影響を与えた初期マイク・オールドフィールド3部作へのオマージュとして制作した『サンクチュアリ』シリーズの第4弾。シンフォニックロック感も加えた傑作に仕上がっている。

TEENSVILLEからのリリースとなる、1960年代のガールズ・ポップに焦点を当てたコンピレーション・アルバム。スターレッツ、ハニーバーズらによる楽曲のほか、“シンガー不明”のトラックまでを収めたレアな内容だ。

米・カリフォルニア出身のシンガー・ソングライター／プロデューサー、アロー・ブラックによる6枚目のアルバム。愛やエンパワーメント、連帯感などのテーマを織り交ぜながら、彼ならではのソウルフルなサウンドを披露している。

日本語と英語でラップする日英ハーフのアーティスト、ミソ・エクストラのデビュー作。グラミー受賞エンジニア、リッキー・ダミアンとデーモン・アルバーンのスタジオ13でレコーディング。メトロノミー、DJボーリングほか多数のコラボ曲にも注目だ。

オーストラリアのバンド、ザ・ゴー・ビトウィーンズの中心人物として活躍したロバート・フォスターの約2年ぶりの9thアルバム。妻とのデュエットで送るタイトル曲をはじめ、派手さを抑えながらも奇抜さに満ちた表現が堪能できる。

シカゴ・ハウス第二世代として世に出て以降、35年にわたりシーン最前線で活動してきたロン・トレントの2枚組のアルバム。キャリアで培ってきたハウス・ミュージックを全面に押し出した作品で、重鎮リロイ・バージェスをはじめゲストも多数参加している。

ビートルズのレコーディング全音源をまとめるアンソロジー・シリーズの第9集で、『マジカル・ミステリー・ツアー』関連の楽曲の制作の過程を収録。ブライアン・エプスタインの急死という悲劇の中生み出した「ハロー・グッドバイ」なども収めている。

レコーディング全音源収録プロジェクト第10弾。ドラッグ騒動や裁判の最中に制作が進められた『サタニック・マジェスティーズ』のセッションから収録。「この世界に愛を」「2000光年のかなたに」等、変革期のストーンズ・サウンドにフォーカスしている。

ステファン・ローリー率いるシューゲイザー・バンド、テレスコープスの17thアルバム。リード曲「Shake It All Out」をはじめ、宇宙に急接近したかのような陶酔感がたまらない一枚となっている。全8曲を収録。

ネヴィル・ブラザーズのメンバーとして知られるアーロン・ネヴィルが1969年〜77年までにSansuレコードに遺した楽曲をリマスターしてコンパイル。ゴールデン・ヴォイスと形容される美声と独特のファルセットで歌うソウル・ナンバー22曲を収録。